収益減少で話題のラファエル、3月と4月の収支は「黒字化」 “貧乏キャラ”卒業で次のシナリオに?
ラファエルがYouTubeチャンネルを更新し、3、4月の収支について発表した。
以前に比べYouTuber全体の収益、動画の再生数が落ち込んでいると発言し、なにかと注目を集めるラファエル。かつては「金持ちYouTuber」として活躍をしていたが、YouTubeの収益減少を受け、ヒカルに借金をしたり、家賃を抑えるために家賃3万8000円の事務所に引越したりと、「貧乏キャラ」へとここ最近方向性を変えていた。
そんなラファエルが、3、4月の収支を報告。規約上の問題もあって、細かい数値を濁すために「万」ではなく「リンゴ」という単位を用いる「リンゴ決算」を行っていた。「リンゴ決算」はもともと、相馬トランジスタが自身のYouTubeチャンネルで用いていた決算方法だ。
2月に公開されたリンゴ決算ではマイナスを記録しているため、どうにか大きくプラスを出したい3、4月。そんな中で公開された3月の決算はプラス「2736リンゴ」。そして4月は「3016リンゴ」と、2カ月の合計で「約6000リンゴ」となっている。
ここまで回復した理由を、ラファエルは「自身の営業力」だと語っている。3、4月は過去一番の稼働を見せたと話しており、靴が擦り切れるほど自分の足で営業したとのこと。サラリーマン時代の激務を思い出しつつ、ひたすらに汗をかいたようだ。
決算報告を見ても広告収入は3月で「200リンゴ」、4月で「300リンゴ」と内訳としては少ない。過去には広告収入で「3500リンゴ」ほどあったとのことで、広告収入のみを見ていくと確かに激減している。
その代わり企業案件やコンサル、代理店売上などの収益が3、4月の内訳のほとんどを占めている様子。いずれも「営業が好き」と語るラファエルが自ら獲得した案件で収益を出した。
金持ちキャラから一気に貧乏キャラへと一変したラファエル。しかし、自慢の営業力を武器に大きく収益を回復させ、復活の兆しを見せた。一旦は貧乏キャラを卒業する形となるラファエル。成り下がりアピールをやめ、今後はどんな形で話題を作っていくのか、「復活ストーリー」から目が離せない。
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