所ジョージ、カスタムを施したKawasakiのバイクを3台紹介　“理想の2ストバイク”を目指す改造企画は続く

　タレントの所ジョージが、公式YouTubeチャンネル「所さんの97チャンネル」で、カスタムを施した3台のKawasakiのバイクを紹介する動画を公開した。

　4月17日に公開された「ダウンマフラーがカッコいい!! チャンバーカスタム大作戦！ / Kawasaki Classic Tow-Stroke Motorcycles」と題した動画で紹介されたバイクは、シルバーメタリックのボディが日の光に映える「US Kawasaki F3 Bush-Whacker175」、砂や土に覆われた未舗装の周回路「ダートトラック仕様」に改造した「US Kawasaki F4 Side-winder250」、ライムグリーンのタンクが印象的でワイルドな風貌の「US Kawasaki F8 Bison250」の計3台。ポップなBGMとともにバイク一台一台の全体像を映し、「F3」と「F8」はエンジン音も聞くことができる。

　動画の概要欄によると、所は理想の2ストロークエンジン搭載バイクを目指してカスタムを進めていたという。その結果、途中部分に膨らみのあるマフラー「チャンバー」に行きついたようだ。チャンバーは、膨らみ＝膨張室を設けることで、排気効率を向上させつつ、未燃焼ガスをシリンダーに押し戻して再度燃焼する装置だ。所は、ハンドメイドのチャンバーを用いて、配管がエンジンの下を通過する「ダウンマフラー」に仕立て上げたとのことで、3台のバイクいずれもが独特の存在感を放っている。

　コメント欄には「カッコ良すぎます・・」「毎度毎度素晴らしいセンスに脱帽です！」「くそカッコいい！センスしか感じれないバイクばかりでまじリスペクトです」「オートバイのことは詳しくないけど、所さんのオートバイが格好良いことは分かる」など、称賛の声が相次いでいる。

　これまで、ホンダのオートバイをベースに「Kawasaki Bison」のタンクを載せた「ホンダ・バイソン」を制作したり、ホンダの「スーパーカブ」や「CB250T」をそれぞれ「90㏄のハーレー」「250㏄のハーレー」と称するハーレーダビッドソンライクな見た目に改造したりと、創意工夫溢れるバイクのカスタムをYouTubeで発信してきた所。衰えることのない探求心と遊び心により、「理想の2スト」を目指し、Kawasakiのバイクたちに次はどんなカスタムを施すのか。引き続き、注目していきたい。