登録者170万人越えYouTuber、激安中古車を人気ゲーム風に塗装 高級車や破壊ドッキリ……過激路線とは異なる“平和”な魅力
チャンネル登録者170万人(2023年4月14日時点)を誇るグループYouTuber「釣りよかでしょう。」が、軽バンをDIYで改造。その様子に、ファンから多くの支持を集めている。
「釣りよかでしょう。」は、釣りを中心にDIY動画やアウトドアなど自然にまつわる動画でファンから支持を得ている。今回はサブチャンネルで軽バンを自分たちで塗装していく様子をアップロードした。
もともとこの軽バンは、恐らく元の持ち主が塗装屋だったこともあり、ところどころペンキが付いていたため、どうせならペンキで塗装してしまおうというのが本企画の始まり。まずはヤスリで既存の塗装を剥がしていきペンキで塗装を施し、銀色だった軽バンは落ち着きのあるベージュへと姿を変えた。そして軽バンの横側には赤や青、緑など様々な色で人気ゲームタイトル『スプラトゥーン』を彷彿とさせる、ペンキが飛び散ったような模様をデザイン。最終的な完成形を目の当たりにしたメンバーは満足げな様子で軽バンをみつめ、2本に渡ったDIY企画は終了。
そんな動画がファンから多くの支持を集める理由として、まずはメインチャンネル「釣りよかでしょう。」の登録者が流れてきていることは大きい。ただそれ以上に、彼らのサブチャンネルで公開されるDIYは、良い意味で“平和”だ。高級車にペンキ塗装を行ったり、ドッキリで誰かの車に手を加えたりすることなどはせず、あくまで自分たちがしたいように進めていく。DIYの様子も特段専門的な技法を使うことなく、ペンキと手書きでカットした型を使い模様を書いている。さらにメンバー間の会話も、彼らの特徴である方言も満載でほのぼのと繰り広げられていき、ファンたちも落ち着いて安心して視聴できるのだろう。あえて奇抜なことをするのではなく、自分たちのペース、やりたいことを着飾らずに撮影している。
再生回数が落ちてきているYouTuberがネタ考案に困ったり、一時のバズりのために過激な動画を上げる中、彼らは反対の路線を突き進む。この「自分らしさ」がファンの心をつかみ、安定して人気を得ている理由と言えるだろう。
今後も変に派手さを追い求めるのではなく、あくまでも「釣りよかでしょう。」らしい雰囲気で、親しみのある動画を中心にファンを魅了してほしい。
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