はなおでんがん、3月20日の解散に向けて毎日投稿を発表　理系YouTuberとしての活動が最後に

　2023年3月1日、はなおでんがんがチャンネルを更新。3月20日の解散に向けて活動を再開し、毎日投稿をすることについて発表した。

　はなおでんがんは、チャンネル登録者173万人の男性2人組YouTuberで、理系出身ならではのインテリなコンテンツが魅力だ。実際、5年前に投稿された「東大生の店員に理系風に注文したら」の企画動画は、約2,000万回の再生を獲得。他にも、100〜1,000万回の再生数を誇る動画が多数存在している。しかし、12月1日に2人は解散することを発表。くじ引きの結果、2023年3月20日が解散の日となった。

　解散の決意をした理由は、はなおが別の道に進むのに最適な節目と判断したから。目標もないままYouTubeを続けるのではなく、自分たちの進みたい方向になるべく早い段階で舵を切った方が良いという考えだ。解散後は、はなおは特に明確な予定が決まっていないようだが、今のところ自然と関わるようなことをしたいと話している。でんがんは、教育関連の個人チャンネルと、夫婦チャンネルの運営を行っていく方針だ。

　解散発表の後、動画は引き続き投稿されていたものの、1月27日を最後に更新が止まっている。今回の動画では、3月20日に向けて活動を再開することと、毎日投稿することを報告。学校の卒業式を彷彿とさせるコントを披露し、最後に2人が「長い冬眠から抜けて活動を再開します！」と宣言している。また、概要欄では「みなさん、最後までともによろしくお願いします！！」と、意気込みが語られていた。

　2014年から活動を始め、高学歴の理系YouTuberとして視聴者を楽しませてきたはなおでんがん。コメント欄では「解散はまじ悲しいけど、毎日投稿は普通に嬉しい。」などの声が寄せられている。彼らの活動が終わってしまうことを残念に思うファンは多いが、これから毎日投稿でどのような動画を見せ、フィナーレを迎えるのか最後まで注目しておこう。