「ホロライブ」プロダクションを運営するカバー株式会社が東京証券取引所グロース市場への新規上場承認を発表
本日2月17日、「ホロライブ」などを運営するカバー株式会社が、東京証券取引所グロース市場への新規上場を承認された。上場日は3月27日を予定しているとのこと。
カバー株式会社は「つくろう。世界が愛するカルチャーを。」をモットーに、これまでVTuberプロダクション「ホロライブ」の運営を中心としたサービス提供を進めてきた。VTuberシーンにおいて圧倒的な存在感を放つ大手事務所というだけでなく、さまざまな企業とのコラボレーションや、直近では星街すいせいの「THE FIRST TAKE」出演など、シーン内外で存在感を増している。
以下はプレスリリースに掲載された同社のコメント。
「当社は、『つくろう。世界が愛するカルチャーを。』のミッションの下、日本発のエンターテインメント・ カルチャーを作り出し世界中のユーザーに広めていくことにより、日本のユニークな強みであるアニメ、 ゲームといった文化に関わるクリエイターの活動の場を増やしていくことを目指し、これまで VTuber プ ロダクション運営を中心としたサービス提供を進めてまいりました。
今後も、日本発のエンターテインメント・カルチャーを世界に広めていくために、これまでの主要コンテンツであるVTuberプロダクションの運営に加え、コマースのグローバル展開やメタバースサービスの展開など多面的なIPビジネス市場での事業展開を推し進め、皆様の期待に応えられるよう日々尽力してまいりますので、引き続き変わらぬご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます」
昨年6月には、同じく大手VTuberグループ「にじさんじ」を運営するANYCOLOR社も東京証券取引所グロース市場への上場を果たしている。これにより大手の2社が新規上場を果たした形となるため、VTuberシーンへの注目は今後ますます高まりそうだ。