スタジオ環境を拡張するマイクプリアンプAudient『EVO SP8』が登場 高性能AD/DAコンバーターを備えた8チャンネル仕様
オールアクセスインターナショナル株式会社が正規代理店を務めるAudient(オーディエント)から、高性能AD/DAコンバーターを備えた8チャンネルのスマートなマイクプリアンプ「EVO SP8(イーヴォ・エスピーエイト)」が登場した。1月23日(月)より国内販売が開始されている。
英国のスタジオコンソールを手掛けるAudient社が誇る高性能なマイクプリアンプを8基搭載した『EVO SP8』は、オーディオインターフェイスを拡張するベストパートナーとして開発された。高性能AD/DAコンバーター、多彩なI/O接続、Smartgain機能による自動入力レベル調整機能を備え、スタジオの作業効率とレコーディングのクオリティ両方を向上させる。
『EVO SP8』は8つのマイク&ライン入力、8つのライン出力に加え、ギターやベースなどに最適な2つのJFETインストルメント入力と、大規模なレコーディングに対応する2系統のADAT接続を備えている。
また、ホイールコントロールによるシンプルな操作性、画期的なMotionUIコントロールシステム、ストレスなく使える独自ソフトウェアに豊富なバンドルソフトウェアやプラグインも用意され、手にしたその日からワンランク上のオーディオパフォーマンスを発揮する。
余裕のヘッドルームを備え、58dBを誇るマイクゲインでありながら、超低歪み・超低ノイズを実現。『EVO SP8』の高性能32ビットAD/DAコンバーターは、録音時でも、ミキシング時のモニタリングでも、常にオーディオを正確に聴くことができる。コンソール大国の英国で25年以上の歴史を持つAudient社の確かな技術力に裏打ちされたアナログマイクプリアンプは、この上なくクリーンで正確な音像を捉え、原音に忠実だ。
Smartgain機能を利用すれば、ドラムや大規模なセッションのレコーディング時間を大幅に削減できる。Smartgainボタンを押すだけで、8つのチャンネルすべてのゲインを一度に自動で設定してくれるので、不快なクリッピングを簡単に防ぐことが可能だ。
調整には独自のSmartgainアルゴリズムが使われており、高度なピーク分析を自動で開始、最適なレベルに調整する。わずか20秒以内で最適なレベルにセットできるため、節約された時間をよりクリエイティブな作業に充てることができる。
また、2台の『EVO SP8』をEVO16オーディオインターフェイスと組み合わせることで、最大24チャンネルのSmartgain対応マイクプリアンプを備えた、より大規模で効率的なスタジオセットアップとして運用も可能だ。
■関連リンク
『EVO SP8』製品ページ
https://allaccess.co.jp/audient/evosp8/