豊田章雄社長も登壇した“本気度” 『東京オートサロン2023』でトヨタの未来を見てきた

多様なライフスタイルを提案するレクサス

　レーシングドライバーの佐々木雅弘選手がプロデュースする『レクサスRZ』も見逃せない。こちらは「RZ SPORT CONCEPT」をテーマに、カーボンニュートラル社会の実現に貢献しながら、バッテリーEVならではの走りやカスタマイズの楽しさを追求。

　ベースはレクサス初のバッテリーEV専用モデル。車両前後に150kwの高出力モーターを搭載することで、より一層パワフルな走行性能を目指したほか、車高を35mmローダウン、さらに専用のエアロパーツ、インチアップタイヤ、4座フルバケットシートを装着。

　また、レクサスはオートサロンと同時開催の東京アウトドアショーにも出展。なかでも特に人気を集めていたのが、プラドのレクサス版ともいうべき『GX460』のコンセプトカーだ。

　同車には過酷な環境下における本格的なアウトドア体験を提案する専用装備とギアが搭載されており、本格的なクロスカントリーモデルの『GX460』のキャラクターにベストマッチしている。それゆえ車ファン、アウトドアファンの双方から注目を集めていたのだが、担当者によれば、同ブースに訪れた海外ユーザーからも「すぐにでも購入したい」と人気だったという。

■参考情報

トヨタ
https://toyota.jp/index.html

レクサス
https://lexus.jp/

東京オートサロン
https://www.tokyoautosalon.jp/