『隣の恋は青く見える4』1話ーー結婚したい女 VS 夢を追いたい男 破局寸前カップルは“公認浮気”で新たな恋を見つける?

『隣の恋は青く見える4』1話

 喧嘩が絶えない、束縛が激しすぎる、相手の本音が見えない……。さまざまな理由から、“お試し破局”することを決めた8組のカップルたち。そのなかでも、筆者がいちばん「リアルだなぁ」と感じたのが、モデルのリュウヘイとダンサーのミチルの破局理由だ。

 現在26歳のミチルは、「28歳までには結婚したい」と将来設計を立てている。しかし、彼氏のリュウヘイは、「今はモデルとして売れてないし、もっと売れたいし、それが叶うまでは結婚しようと思っていない」と結婚は考えていない宣言。やはり、年齢に対する意識って、男女の間でズレがあるのかもしれない。リュウヘイからすれば、安定した家庭を築くよりも、自分の夢に挑戦していきたい気持ちが強いのだろう。

 そのため、ミチルは結婚するために別の人を探すか? それとも、リュウヘイとこのまま一緒にいるか? を天秤にかけなければならない。1週間の公認浮気生活のなかで、リュウヘイの結婚観に変化が起こることはあるのだろうか。それとも、ミチルが彼のほかに結婚したいと思える相手を見つけるのか。

 早速、ダナンの地でモデルのニアスといい雰囲気になっていたものの、恋の天秤(気になる人に、各自4つのおもりを振り分けていく)にリュウヘイから3つのおもりが置かれていることを知ると、「話が変わってきちゃってる! リュウヘイくんのことで頭がいっぱいになっちゃう!」と満面の笑みを浮かべていたミチル。やはり、彼女は好きな人といる道を選択するのだろうか。

 そして、最も気になるのが美容サロン代表のカノンが、DJの恋人・タイヨウに隠している“秘密”について。夜は会えない。昼間遊んでいても、夜は絶対に帰る。家に行こうとしても行かせてくれない……。この時点で、浮気の線が濃厚なのでは? と思うが、どうやら別の相手がいるわけではないらしい。

 この旅に来た理由を、「(タイヨウに)言えてないことがあって、それを伝えるきっかけを作るために来た」と話していたカノン。果たして、彼女が抱える“秘密”とは? そして、その“秘密”を知っても、タイヨウは愛し続けることができるのだろうか。

 ちなみに、1日目が終わった時点で、タイヨウからカノンへのおもりは4個中2個のみ。それがショックだったのか、カノンは「あっちが全然気にしないスタンスなら、こっちも気にしない!」と戦闘体制に入ってしまった。この2人、“秘密”を明かす前に心が離れてしまうのでは……。

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