『ドラ恋 in NEW YORK』9話ーー「人を受け入れるのがやっぱり怖い」キスシーンで変化するはるかの恋愛に対する気持ち

『ドラ恋 in NEW YORK』9話

 ドラマ第5話『A・O・U』のオーディション「ショートムービー対決」の結果、主演の座を手にしたのはひろと(髙橋大翔)×はるか(立石晴香)ペアだ。由水(南)先生から主演ペアの発表があるなり、すぐさま他のメンバー全員がスタンディングオーベーションで心からの祝福を送り、ひろとは真っ先にはるかに「ありがとう」と伝えた。れいや(柾木玲弥)が他の皆に「ぶっちゃけ満場一致」とこぼすほど、この結果は全員にとって納得のものだったようだ。

 はるかは涙ぐみながら「(ひろとは)優しいなぁって。すごく一生懸命考えてくれているのが伝わって温かかったです、一緒にいて(中略)本番も(相手に)飛び込んでみようかなと初めて思いました」と心情を明かしていた。控え目で相手に頼ることが苦手そうなはるかにとっては大きな心境の変化だろう。ただ、ひろとの前では冗談も言えて笑い合えるはるかだが、恋愛の話には敢えて踏み込まないように見える。それは彼に興味がないというよりは相手に深入りするのを自分から避けているようなところがあり、また“自分なんかが…”という気持ちももしかするとあるのかもしれない。

 本番撮影中にはるか演じる女性の背中を押すシーンを演じたひろとが「このシーンは心に沁みる。はるかとの思い出が巡ってた」と、2人の“これまで”の話をする。その直後、何とも言えない表情を見せたはるかだったが、その理由をポツリポツリとこぼし始める。

 「こんなイケメンにあんな優しいことを言われたら女の子なら誰でも嬉しいと思うんだけど(中略)“好きだな”とか“素敵だな”と思う瞬間から胸が痛くなる」と言う。どうやらこれには彼女の過去の失恋が影響しているようで、大事に想っていた相手に酷く騙されたことがあり、しばらく恋が怖くなっていた時期があり「人を受け入れるのがやっぱり怖い」のだと明かしていた。

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