ヒロミ、療養中の松本伊代のためにベッドを作る　YouTubeで見せる愛妻家の一面

　タレントのヒロミが、テレビ番組撮影中のケガにより入院している妻・松本伊代の退院に備え、自宅にベッドを設置する様子をYouTubeで公開し、大きな反響を呼んでいる。

　松本は、22年11月24日に行われたTBS系バラエティ番組『オオカミ少年』の収録中、落とし穴の上でクイズに挑戦する企画「ソクオチ」に参加し、落下の衝撃により腰を負傷。病院で全治3ヶ月の腰椎圧迫骨折と診断され、入院生活を余儀なくされた。

　そんな療養中の妻のために、ヒロミが立ち上がった。

　22年12月29日に公開した「【ベッド】ままが退院する前にアクティブスリープベッド！」と題した動画でヒロミは、腰を痛めた松本のために、パラマウントベッド株式会社が販売する、自動でリクライニングするベッド「アクティブスリープベッド」を自宅に設置すると説明した。

　設置場所はヒロミの遊び部屋。ベッド搬入のために、ソファなどの元々あった備品はどかしたとのことだ。部屋にはテレビも設置されており、また、同じフロアにはトイレや風呂場もあるという。つまり、生活の導線が確保されているため、松本の寝室ではなくこの場所を選んだようだ。

　撮影スタッフに「俺がここで（テレビを）ソファで観るところだったんだから！ もう急遽だよ！」と愚痴りながらも、設置工事のために訪れた作業員にすべて任せていればいいところを「ネットで組み方予習しちゃった」と言ってせっせと作業を手伝うあたりが、なんともヒロミらしい。こうして、松本を迎え入れるためのアクティブスリープベッドは完成した。

　しかし、ヒロミには通称「ヒロミリゾート」と呼ばれる川口湖畔の別荘がある。別邸で松本が心安く過ごすためには、同じ仕様のベッドがなければいけない。ということでヒロミは23年1月6日に公開した動画で、「またママがここで過ごせるように」と言い、ヒロミリゾートにもアクティブスリープベッドを設置した。さらにベッドの横には「ママがここで寒くないように」と、カーペットを敷くなど抜かりがない。

　こうした垣間見えるヒロミの気配り・優しさに対し、コメント欄は「ヒロミさん本当に優しい人ですね」「ヒロミさん本当全てが素敵すぎる！！」「こんな旦那さん欲しいなあ」など称賛の嵐だった。

　ちなみに、先述した12月29日に公開した動画の再生回数は189万回。ヒロミのチャンネルでは、20年5月20日に公開された松本の髪をヒロミがカットする動画の再生数が523万回を突破し、同チャンネルにおいて最大の再生回数をマークしている（再生数は23年1月7日時点）。普段は車にDIYにバイクなど、趣味関連のYouTube動画をメインに投稿しているヒロミ。そんな趣味の人が時折見せる愛妻家としての一面にファンは心惹かれているのだろう。