10年以上も未解決だったディズニーランドの謎が明かされる? 海外YouTuberが解明した“ガイコツ”の意味
ディズニーランドには「隠れミッキー」以外にも多くの謎が隠されているようだ。
ディズニーに関する秘密やハックに焦点を当てたYouTubeチャンネルの「Provost Park Pass」が、米ロサンゼルスのディズニーランドにあるアトラクション『トムソーヤの島』、別名『海賊の隠れ家』にある暗号を解明した。
Provost Park Passが暗号の存在に気付いたのは、友人とディズニーランドを訪れた際だと語っている。トムソーヤの島を見学していた際、友人に「なぜ壁にそれぞれ手足の数が違う骸骨が踊っている絵が刻まれているのか」と尋ねられた。視聴者からのコメントを通し、それが暗号であること、『シャーロック・ホームズ』に繋がることに気付いたという。別のアトラクション『Mr. Toad's Wild Ride』にホームズのシルエットが見られることからも、ディズニーがホームズを好んでいることは推測できる。
海賊の暗号は、シャーロック・ホームズが登場する小説である『踊る男』の暗号のようだった。小説と照らし合わせて暗号を解くと、「each answer be haven three identical letters(それぞれの答えは3つの同一の文字を持つ)」と書いてあることが分かった。答えに繋がるヒントのようだが、そもそも問いはどこにあるのだろうか。それは別のアトラクションだった。
Provost Park Passは同じく海賊をモチーフにした『DEAD MAN’S GROTTO』というアトラクションの中に隠されていた問いを過去の動画から見つけ出した。「WE PIRATES FACE A SEA OF TROUBLES OUR DYING BREATHS ARE ONLY(我々海賊は大海ほどの問題に直面し、死際の息は)」とある。Provost Park Passは「TROUBLES」と韻を踏み、Bを3つ持つ「BUBBLES(泡)」が答えだと謎を解いた。
「この謎は2007年からここにある」と彼は動画で語っている。「泡」が何に繋がるのか、ヒントには『それぞれの答え』とあったが他に問いがあるのかは分かっていない。
ディズニーランドには来園者を楽しませる仕掛けがまだ隠されているようだ。