『ドラ恋 in NEW YORK』3話ーー「今回のキスシーンはビジネスキスとは違う」 演技だけで終われない、惹かれ合う俳優たち

『ドラ恋 in NEW YORK』3話

 ドラマ第2話「まばたき」(主題歌は藤原さくら)の主演の座を掴んだのは、しょうだい(福山翔大)×クレア(トミコ・クレア)ペアだ。台詞や展開を自分たちで考えお芝居をするオーディションにて、「プランなんてなくなっちゃいました」と清々とした表情で涙ぐむしょうだいの姿が印象的だったが、由水(南)先生もこの2人に最も“リアルケミストリー”を感じたと講評していた。特に、そこにいるクレアの表情をしっかり見て“今という瞬間を生きること”に飛び込んでいたしょうだいの姿に前回からの大きな飛躍を感じたと続ける。

 「なかなかクレアの伝えようとしてくれていることが汲み取りきれなくて、それがほんと悔しくて、迷惑かけたね」とこぼすしょうだいに由水(南)先生は2人が「言語を超えたところで繋がっていた。言語があると逆に邪魔だったかもしれない」とすかさず声を掛け「言葉が繋がらないフラストレーション以上に相手をわかりたいと思うエネルギーで繋がった」と褒め称えていた。

 オーディションで「クレアがどんな顔をしているか本気で見る」ことだけに集中したと言うしょうだいは「クレアが素敵すぎて。彼女という人間が好きなんでしょうね、心の底から」と話していたが、クレアもインタビューで「今回のキスシーンは過去経験したことのある舞台でのビジネスキスとは違うと思う」と答えていた。

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