世界屈指の高さにツリーハウスを建てる海外YouTuber 就寝中に思わぬトラブルも発生

 海外の人気YouTubeチャンネル「JStu」(チャンネル登録者数732万人)が、世界でもっとも高い場所にある(と思われる)ツリーハウスで、一晩を過ごす動画を投稿した。該当の動画は、2022年11月6日公開の「Overnight Survival in WORLDS HIGHEST TREEHOUSE!」だ。

Overnight Survival in WORLDS HIGHEST TREEHOUSE

 今回、彼らは3人で山頂まで車で木を持ち運び、ツリーハウスを作ることになる。というのも、彼らいわく1100フィートを超えると木が育たないため、標高の高い場所では伐採してツリーハウスを作れないらしい。そこで、彼らのスタジオでツリーハウスを作りつつ、途中で木を拾いながら山頂まで行くのが、今回の企画の全容となる。

 今回、ツリーハウスを設営する場所の標高は12,095フィート(約3,686メートル)だ。富士山の標高が3,776メートルであることを考えると、非常に高い場所にツリーハウスを建てていることがわかるだろう。この高さまでは車で来られるのだが、なにぶん標高が高いため、高山病の影響か到着後さっそくめまいを起こしていた。12,000フィートを超える高さの場所で、ツリーハウスの設営を始める。

 ツリーハウスは完成したが、驚くのはその豪華さだ。中は十分なライトの数で非常に明るく、寝袋やヒーターのほか、PlayStation 5までもある。また、ツリーハウスを設営した場所にはトイレもあるので、一晩過ごすには困らなさそうだ。

 ツリーハウスを建てた場所の景色にも注目したい。周りには光が一切ないので、夜空の美しい星空を見られる。上空には遮るものがないので、大きな流れ星もはっきりと見られた。標高12,000フィートを超える場所だからこそ見られる、贅沢かつ貴重な景色であろう。

 ただすべてが順調だったわけでなく、トラブルも起こった。なんと、夜寝ている最中にツリーハウスが倒れてしまったのだ。彼らが作ったツリーハウスの床は、地面から約1.5メートル高い場所にあり、それを4本の柱で支えていた。ただ、重さに耐えられなかったせいか、柱が折れてしまっていた。幸い彼らに怪我はなかったものの、ツリーハウス転倒の瞬間はしっかりカメラに収めており、最高の取れ高となったのはさすが700万人を超えるYouTubeチャンネルと言ったところだろう。ツリーハウス自体が崩れたわけでなく、幸いにも床が接地しているので、彼らはそのまま2度目の睡眠を取り、朝を迎えた。

 本動画はテンポ良く進められ、見ていて非常におもしろい内容となっている。気になる方は、この機会にぜひ視聴してみてほしい。

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