『ドラ恋 in NEW YORK』1話ーー13年の役者人生を変えてしまう“キスシーン” 「共演者に恋する気持ちがわかった」
リハーサルの段階から如実にれいやに変化が現れ始め、まるで2本のドラマを観ているような気持ちにさせてくれた。れいやは共演者と仲良くして“馴れ合い”になることを避けるために、自身を毎回勝負に追い込んでこれまでの現場に挑んできたのかもしれない。そんな自分の13年間のポリシーをある意味壊していく作業は、自身のこれまでをどこか否定することになる。いろんなことを思い出し、感情が決壊して言ったのだろう。こんな風に相手と深い話をした上でキスシーンに臨むことは初めてで「想像ができず怖い」とりりあの前でこぼし「泣きそう」だと涙を堪えていた。その変化に既に気づいていながらも彼が話し出すまではこれまでと変わらず接するりりあの懐の深さや大人さも際立っていた。
本番のキスシーンの後「やべー、泣きそうだった。泣いてないでしょ?」というれいやに「泣いてるわ」と突っ込みをいれるりりあ。2人のペースはもう完全に出来上がっていて阿吽の呼吸さながらだ。
りりあもれいやとのキスシーンについて「あんなに安心するんだ、何をしても受け止めてくれるし愛で返してくれるんだと思った」「一番キスシーンが(自分の気持ちを)託せた」と話し、れいや自身も「これまで13年間やってきたことが今日壊されてしまった」「共演者に恋する人の気持ちがわかった」と大きな変化を覗かせた。“恋をしない可能性”を問われると49%と数字を刻んでくるあたりも彼らしいが、一気に恋する可能性の方が高まっているではないか。これは第1話からかなりの劇的ビフォアフターが見られたが、ニューヨークという街でメンバーそれぞれがどんな新たな自分を発見していくのか楽しみだ。
【場面写真】『恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK』1話ハイライト
現在14日間無料体験中!「ABEMAプレミアム」はこちらから
戦隊モノ俳優・小島梨里杏、等身大の姿で挑んだ恋愛番組 「キスシーンで恋に落ちる経験はなかった」
ABEMAの恋愛番組『恋愛ドラマな恋がしたい』のシリーズ10作目、『恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK』が11月13…