『今日好き 沖縄編』3話ーー成立カップル続出か? メンバー内で次々と立ちあがる両思いフラグ

『今日好き 沖縄編』3話

はる、“ふたりきりの離島デート”に誘った相手は……光景はまるで“朝ドラ”?

 『小夏編『プーケット編』から旅を継続しているはる(新井谷悠)だが、その“主人公ぶり”は止まること知らず。『沖縄編』2日目のグループ行動を前に、男子陣はビーチにて声量対決に挑戦。遠く離れたマイクに各々の想いを叫び、最も大きな声を出したメンバーが、気になる相手を誘ってふたりきりでの離島デートに繰り出せるという。

 “足の速さ”というわかりやすい代表例を筆頭に、スポーツ万能な男子がモテるのはいつの時代も変わらず。そうしたある種のバロメータとして、“声の大きさ”もひとつの基準に含まれてきた。声の大きさとは、存在感の大きさ。自信の表れであり、モテ要素なのである(世知辛い言い方かもしれないが、筆者はそう思って学生時代を過ごしてきた)。ということで、この勝負の結果とその際に叫んだ一言がこちら。

はる:ゆきのと離島デート行きてー!(108dB)
かいり(外山浬):みうちゃん大好きです!(102dB)
しょう(髙橋翔):ゆきの大好き!(103dB)
せいや(渋谷誠也):素敵な恋をするぞー!(105dB)
れん(前川廉):かわいい彼女つくるー!(101dB)

 初日の“花くじ”でも運の強さを見せつけたはるが、またしても一人勝ちである。もちろん、離島デートの相手に指名したのは、ゆきの(千葉雪乃)。この後、ビーチにてふたりきりの時間を過ごした際、お互いに水を掛け合うなどイチャイチャを楽しんでいたのだが、背景にはスカイブルーに透き通る海が。その光景を眺めて、スタジオの“恋愛見届け人”である井上裕介(NON STYLE)が「朝ドラのオープニング」、大友花恋が「(こんなの)雑誌の撮影でしかしたことないよ」と、それぞれ感嘆の声を漏らしていたあたり、視聴者の声を代弁するかのようだった(“雑誌の撮影”発言もなかなかできるものではないが)。

 ちなみに何気ないワンシーンだったが、ゆきのから手繋ぎを提案されたとき、はるはすぐに彼女の手を取っていた。ゆきののライバルであるきさき(寺島季咲)から同様の提案をされた際には、『今日好き』で初めての手繋ぎという要素もあってだろうか。多少の逡巡を見せていただけに、無意識かと思われるものの、はるの本心が映し出されているかのようだった。はる×ゆきのはもうカップル成立と考えてもよいだろうか。

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