2022年も走り続けるフィッシャーズに問う。長く活動を続けるなかでの変化とは?
何歳になっても、毎日がピーク
ーー長い期間YouTubeの第一線で走り続けていますが、みなさんは今年で28歳。大学生のころと比べると体力的にも変化なども感じますか?
シルクロード:昔と比べれば運動面で衰えが出てきたり、28歳っていうと「落ち目だよね」「あいつら年とったな」と見られたりする可能性はあるんですが、逆に「この年だからできること」や「いまだからこそ出てくる良さ」みたいなものはあると思ってます。なので何歳になっても、毎日がピークだと思ってやってます。
ンダホ:なにかが下がった分、別のものが上がってるという感じですね。
シルクロード:そうそう。でも逆にメンバーから「いやー、俺らももう28だよな、もう30手前かー」みたいな発言が出ると、一瞬で怒りますよ(笑)。「いやいや、まだまだよ」という言い方は絶対にしますね。
モトキ:年齢は確かに重ねてますし、28歳になったわけですけれど、「昔の自分が想像した28歳」とは全然違いますね。
シルクロード:わかる、全然違うよね。もっとジジイになってると思ってた(笑)。
モトキ:そうそう。まだまだ子どもだし、発展途上だし、出来上がってもいない。前に進んでる最中だな、というのを考えたら年とったという感覚はあまり無いですね。
ンダホ:まだ伸び盛りだっていう感じだよね。
シルクロード:ちなみに、「28だな~!」ってたまーに言うのがマサイくんとンダホくんとザカオです(笑)。
ンダホ:はい! 失礼しました(笑)。まあでも、伸びてるものと衰えてるものが半々であるし、やっぱり親になったのは自分のなかでも大きいかも。
シルクロード:28歳の"深み"を感じる瞬間だよね。
ンダホ:同級生の友だちと会ったりすると、会社で出世してたりするわけじゃないですか。あと、フレッシュな新成人の友だちとかを見ると、「年とったな」って感じることはありますね。
シルクロード:人を見ての比較なんだね。
ンダホ:そうそう。振り返れるものができたという意味では年を取ったのかな、とは思うよ。でも、俺は今が人生で一番足速いし、まだ伸びる部分があると思ってるから。そういう意味では楽しめてる。
ーーダーマさんは今年からついに会社を退職されて、YouTubeに専業という形になりました。ご自身の中で心境や心持ちの変化はありましたか?
ダーマ:「YouTubeの勉強を意識しないといけないな」という方向には定まりました。YouTubeを主軸にすることを考えたときに、ほかのメンバーと比べて僕は少し遅れているので……。
ーーみなさんから見て、専業になってからのダーマさんはいかがですか?
シルクロード:ちょうどこの間編集合宿をしたんですが、覚えはめちゃくちゃ早いと思いました。学ぶ姿勢はうちのメンバーでも随一です。こんな感じですけど意外と真面目なんで(笑)。座ると真面目なんですよ、立つとダメなんですけど。
モトキ:頭いいからね。
シルクロード:なので、編集も撮影もここからすぐに身に付けていくんだろうな、とは思ってます。ただ最初の吸収力がいいと、その分どこかで「うーん、ちょっとスキルアップしたいな」と思った時にヘコむと思うんで、そこだけ乗り越えてほしいなと思います。
ーーまだここから壁があるぞ、と。
シルクロード:そうですね。みんな同じだからね。
マサイ:ダーマも自分で言ってたもんね。「乗り越えなきゃいけないところが絶対あるんだろうな」「お前ら苦労してきたな」って言ってくれてた。ありがとうね。
シルクロード:それがわからないほどの人じゃないし、僕らもそれはわかってるからね。
マサイ:僕らのこともちゃんと見てきてますからね。
シルクロード:ついに内部へ。いらっしゃいませ。
ダーマ:辛いことだけじゃなく、楽しいことが第一にあってのことだから頑張れますね。
モトキ:ダーマとしての個人的な目標とかあるの?
ダーマ:言っとくわ。演者としても、編集もメンバーに追いつけるようにひたすら頑張る!
シルクロード:ちがうだろ? 「YouTubeで一番面白い男になる」んだろ? 裏でも言ってたじゃん、「俺の方が絶対面白えなあ?」って(笑)。
ダーマ:お前やめろって、記録に残るんだから!
シルクロード:そんなお前が好きだったんだよなぁ(笑)。
ダーマ:え、気持ち悪っ!
一同:(笑)
シルクロード:それを踏まえて、ダーマの目標は?
ダーマ:「世界一面白い男」になります!
一同:(笑)
シルクロード:きたきたきた!(笑)世界一になってるし(笑)。
ダーマ:言わされた!(笑)
シルクロード:YouTuberも超えるんだね(笑)。ナンバーワンコメディアンだな!
モトキ:彼とともに、メンバーも頑張ります!