“ギャルサー”出身ライバー・らぶたんが語る、ライブ配信との共通点とは?

らぶたんが語る、ライブ配信と“ギャルサー”の共通点

 ライブコミュニケーションアプリ「Pococha(ポコチャ)」で行われた「あなたの音楽を発信しよう♪RealSound Techインタビュー出演権!」で、「らぶたん」が見事インタビュー権を獲得した。普段は会社員をしながら「Pococha」でライブ配信をするらぶたん。かつて渋谷でギャルサーに所属し、パラパラを踊っていたという驚きの過去から、音楽という新しい目標を見つける。今回のインタビューでは、ギャルサー時代の思い出から彼女が見据える未来までをたっぷりと語ってもらった。(Nana Numoto)

――「Pococha」を始める前は、どんな活動をしていましたか。

らぶたん

らぶたん:音楽の活動自体はあまりしていませんでしたが、渋谷でギャルサーに所属して今でいうインフルエンサーのようなことをしていました。元々SNSで発信するのが好きだったのですが、次はライブ配信が流行するというようなことをギャルサーの友達から聞いて、「Pococha」を始めました。

――ギャルサーが流行していた当時は戸田恵梨香さんのドラマ『ギャルサー』も放送されていましたが、具体的にはどのような活動をされていたのでしょうか。

らぶたん:ドラマの内容とは違うかもしれません。ギャルサーには、自分の所属するサークルというものがあり、そのサークルが30〜40団体で集まって、みんなでパラパラのイベントをするんですよ。SHIBUYA-AXやZepp Tokyoなど当時あった結構大きい規模のライブハウスでパラパラを踊るというもので。他にもいろんな企画はありましたが、当時はギャル=パラパラみたいな感じだったので、その印象のままにイベントを行っていましたね。そこに協賛をつけてミスコンをやってモデルを輩出することもありましたし、いまならInstagram経由で企業から案件がくるような感じで、当時はそういったオファーがギャルに来るという感じだったんですよ。

――友人の話をきっかけに「Pococha」を始めたとのことですが、どんなところに魅力を感じたのか教えてください。

らぶたん:その友達の活躍を見ていて、自分も会社員だけでなく何かやってみたいと思ったんです。夢を追いかけている姿が良いな、楽しそうだなと思って。私が始めた当時は、ライブ配信はまだ珍しかったんですよ。だから、駄目ならやめればいいという感覚で気軽に始めたので、あまり深くは考えていませんでした。

――当時からTwitterやInstagramは流行っていたと思いますが、あえてそこでライブ配信に着目した理由はありますか?

らぶたん:私は新しいものは基本やるタイプなので、TwitterもInstagramもやってはいました。その中でライブ配信が一番楽しくてハマったんだと思います。「Pococha」にはランク制度とかイベントとかいろいろな企画があるので、みんなで一緒に何かを目指して頑張るということができる。そこがギャルサーと一緒で、個人的にマッチしたのかもしれません。

――ギャルのマインドが「Pococha」にマッチしたのですね。では「Pococha」で普段どういったことを配信しているのか教えてください。

らぶたん:歌だけでなくダンスもしますし、時間によって様々なことを配信しています。私は沖縄が好きで、旅行によく行くのですが、そのときに沖縄のことを配信を通してレポートをしています。ライブ配信といえば、普通は家でやるじゃないですか。でも私は、旅行先からも配信したいんです。例えば年上の人だったら少し躊躇してしまうことでも、私であれば体験できることもあると思うんです。そういうことをたくさん配信していければいいなと思って。今日も、「POCOCLOCK」という渋谷の街頭ビジョンで、私が出演する「Pococha」のCMが放映されていたので、その様子を配信してきました! 歌もですが、見たときに「今日は何をしているのかな?」と興味をもってもらえる配信にしたいなと思っています。

――いろいろな活動の一つに音楽があるんですね。

らぶたん:そうですね。ただ自分の中での音楽のシェアは大きくしていきたいので、ボイストレーニングやダンスレッスンをしているところです。これからは音楽やダンスを頑張りたいから習っているということはリスナーさんにも伝えているので、音楽イベントも応援してもらえたら嬉しいなと思います。

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