ヒカル、自称クズを集め1,000万円を賭けたオーディションを開催 YouTuberの企画規模が拡大中?
カリスマYouTuberのヒカルが、大ヒットコミックシリーズ『カイジ』さながらのオーディションを開催。1000万円を賭けた、騙し合いのバトルが幕を開けた。
ギャンブラー、風俗通い、無職など、様々なメンバーが参加
9月14日に、YouTuberのヒカルが「【リアルカイジ】全国のクズを集めて1000万円を賭けた下剋上オーディションを開催したら騙し合い裏切り何でもありだった…」と称し、新たな企画をスタートした。自分自身がクズだと思っている人を集め、賞金の1000万円を争奪させるというものだ。今回アップされた動画は、このオーディションの予選である。
ヒカルが「クズを集めた」と語る通り、参加者のバックボーンには豊富なクズエピソードがある。「借金1000万円を風俗で作った」「親の金でギャンブルに明け暮れる」「無職で借金が返せない」など、実に豊富なメンバーが揃っている。
オーディションではグループ面接のようなプレゼンテーションから始まり、じゃんけん、最終ジャッジと続く。特に見どころは第二ステージのじゃんけんだ。ヒカルは”グーしか出さない”条件のもと、グループの全員あいこであれば本戦出場の人数が増える。一方で全員あいことならず、一人勝ちしたものが現れると、その人のみが本戦へ出場できるという特殊ルールを追加。早速心理戦が始まるなか、当然自身をクズと自称するメンバーであいこになることはなく、各グループで裏切り者が続出。その光景にヒカルは思わず笑いをこぼした。
さながら、『カイジ』や『ライアーゲーム』といった作品のような雰囲気の中、続々と本選出場者が決まった。
さらにヒカルは、敗者復活要素として「視聴者による当選枠」など、引き続きファンを楽しませるよう仕掛けていく。まだ始まったばかりのオーディションだが、最終的に誰の手に1000万円が渡るのか、エンディングまで目が離せない。
YouTuberの企画規模が拡大 今後の新たなブームとなるか
ここ最近、有名YouTuberの動き方にも大きな変化がある。Repezen FoxxのDJ社長が「令和の虎」に出演し、その後各社長たちとプレゼント企画を始めている。また朝倉未来は、喧嘩自慢からスターを発掘する大会『BreakingDown』をシリーズ企画として実施しており、視聴回数、反響ともに高い数値を記録し、既存ファンのみならず、新規ファンを巻き込んだ盛り上がりを見せている。
そんななかで、新たなオーディションを開催したヒカル。最終的に誰が1000万円を掴むのかが気になる一方、ヒカルの今後の展開にも注目の眼差しが集まっている。