山善の電気ケトルの“充実した機能”とは? 使ってみて感じたメリットデメリットを紹介
使う時の注意点
■側面やふたは熱い
お湯を沸かした直後は、ケトルの側面とふた部分が非常に熱くなっている。ふたがはずれないことがメリットになっているが、逆にしっかりとしまっているので、いざ外すとなると力を入れることになる。そうすると勢い余って指がふたに触れてしまうことがあるのだ。できればお湯を沸かした直後は、ふたを開けないようにしよう。
■最初は少し匂いが気になる
匂いに敏感な人の場合、最初の2、3回は匂いが気になることがあるかもしれない。お湯を沸かしても、そのお湯に加工された金属特有の匂いがうつってしまうのだ。使う前に数回沸とうさせると良いだろう。
■お湯を沸かした後、乾くまでに時間がかかる
お湯を注いだ後にケトルにお湯が残っていると、水アカの付着や雑菌の繁殖で匂いの原因になってしまう。ケトル自体は水滴が自然に蒸発するようなつくりになっていないので、ふたを開けた状態で自然乾燥させるか、フキンなど柔らかい布で水滴を拭うようにしよう。
実際に使ってみると、持った時にとても軽いことが大きなメリットに感じた。小さなことかもしれないが、片手でも余裕でお湯を注ぐことができて意外と便利だ。また沸とうスイッチをオンにしたり、温度設定をしたりすれば自動的に保温されるので、仕事の途中で慌てて席を立たなくても良い。好きなタイミングでお湯を使えるのは、デスクワークやテレワークをしている人にとっては特にメリットになるのではないだろうか。