中尾明慶、ディフェンダー納車後のアンチコメントに物申す 「傷付いている」ことを明確に発信する価値

 何かを発信する度に寄せられるアンチコメントは、SNS時代を生きる人気芸能人が抱える悩みの種。先日、1000万円を超える高級車「ランドローバー ディフェンダー110」の特別仕様車を購入した俳優・中尾明慶も、心無いネットの批判に傷ついたようだ。

 中尾は6月3日に公開した動画で、販売台数限定200台の特別仕様車「ランドローバー ディフェンダー110 アーバンナイト 22」を新車で購入したことを報告。同車のメーカー希望小売価格は税込1220万円。しかも、彼が保有している車はこれ一台ではない。20年には憧れのアメ車「1971 Plymouth CUDA 440 Six Pack」を納車し、今も乗り続けている。さらにバイクも入れれば「Kawasaki Z750FX」「ホンダ スーパーカブ」も所有しており、「スーパーカブ」に至っては、あれこれと込み入ったカスタムも施している。このように、縦横無尽にカーライフ、バイクライフを満喫する中尾に対し、嫉妬心を抱く者がいたとしても不思議ではない。

ディフェンダー納車から1ヶ月ですが…これだけは言わせてくれ

 7月1日に公開された「ディフェンダー納車から1ヶ月ですが…これだけは言わせてくれ」と題した動画で中尾は、納車されたばかりの「ランドローバー ディフェンダー110」でドライブをしながら、同車のリアルな使用感を伝えていた。様々な長所を挙げたうえで「やっぱりいいなと。買ってよかったと思った。結構奮発したし」としみじみと語る中尾。

 しかしその一方で、「ネットニュースを見れば『こいつは何で稼いでるんだ?』とか書かれてるし(笑)」と切り出し、「YouTubeのコメントだったかな? ネットニュースかな? 何かで見て、『あ~、ディフェンダー買ったら、こんなアンチコメント来るんだな。俺まだまだだな』と思いながら、ひっそりと傷ついてたよ。『テレビ出てない』とかさ……」とぼやいた。なお、その「テレビ出てない」というコメントは、テレビ朝日系ドラマ『六本木クラス』に出演することが発表された翌日に寄せられていたらしい。

 中尾は「傷つくからね! ああいうのとかって。一つ言っとくけど」「もし書いてるやつが見てたら言っとくわ。書いてもいいけど、傷付く人は傷付くからな!」と本気で訴えつつ、最後は「俺はちょっと笑ったけどさぁ(笑)」とおどけていた。

 アンチコメントに対し沈黙を貫く芸能人は多いが、黙っているからといって彼・彼女たちがノーダメージであるという確証はどこにもない。そのため、今回の中尾のように「傷付いている」と明確に発信することは、今後心無いコメントを抑止し、芸能人たちの精神衛生を守る意味でも大事なことだと言えるだろう。

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