ヒカキンが「ヤクルト1000」を求め都内を奔走 本当に効果はあるのか?

 現在、一大ブームを巻き起こしている乳酸菌飲料「ヤクルト1000」はご存知だろうか。購買者の高まる需要に生産が追いつかず、店頭や自販機では常に品薄状態。なかには高額な転売ヤーも現れ、手に入りにくい状況が続いている。

 ヒカキンが6月30日に投稿した動画では、その「ヤクルト1000」を求めて、都内を奔走する様子が見られた。

【どこも売り切れ】ヤクルト1000買えるまで帰れませんw【争奪戦】

マツコが絶賛で一大ブームに

 Yakultが販売する乳酸菌飲料「ヤクルト1000」は、従来の製品よりも“乳酸菌シロタ株”が多く含まれている。その名の通り“乳酸菌シロタ株”が1000億個含まれており、継続して飲料することにより、腸内環境が改善され、ストレスを和らげる効果があるという。また、その効果の一つとして、睡眠の質の向上が臨床試験で証明されているようだ。

 今回、社会現象とも言えるムーブメントとなったのも、この“睡眠の質”の部分に注目が集まっている。タレントのマツコ・デラックスが今年4月にTV出演した際、「寝つきがよくなった」と大絶賛。そこから爆発的に人気が高まったのだ。

 今月より生産ラインの強化も発表されているが、公式WEBサイトでは「新規お申し込みの受け付けを一時休止させていただいております」とあり、いずれも手に入らない状況が続いている。

駅構内の自販機なら買える?

 店頭はもちろん、公式WEBサイトでも購入できない中、ヒカキンのリサーチによると、まだ買える場所があると言う。それが駅構内のヤクルト自販機だ。街中にある自販機よりも、改札を入場しなくてはいけない手間などから、まだ売っている可能性が高いと言う。

 そこで、乃木坂駅、原宿駅、神田駅を巡ったが、いずれも売り切れまたは準備中となっていた。そんな中、秋葉原のホーム内にある自販機でやっと7本分を購入。その後、2日間飲んだ感想はマツコ同様に「寝つきが特に良くなった」「熟睡できた」と述べている。睡眠時間が数時間のヒカキンにも効果はあったようだ。

実際に1カ月「ヤクルト1000」を飲んでみた

 ちなみに筆者も睡眠の質を向上させたい悩みを持つ一人で、1カ月ほど前から「ヤクルト1000」を愛飲している。1カ月前に筆者がWEBサイトを覗いた際には、まだ購買申し込みの受付が可能であった。

 現在は毎週ヤクルトレディが「ヤクルト1000」を自宅に届けに来てくれる。一番初めにヤクルトレディが家に来た際には、笑顔で「これが幻のヤクルト1000です」と微笑んで手渡してくれたことを忘れない。

 肝心の効果だが、たしかに夜中に何度も目が覚めていたのが、回数が減ったように感じる。そして、ヒカキンが言うように、入眠のスピードが早くなったように思う。

 何より、一番筆者が効果を感じているのは、腸内環境の部分である。お通じが格段に良くなったと実感している。まだ飲料してから1カ月程なので、今後も継続していくことで更なる効果が見込めるかもしれない。

 また、一部の都市伝説である“悪夢を見る”というのは今の所、筆者には起こっていないので、安心して飲用してほしいと思う。(※あくまでも個人の感想となりますことをご了承ください)

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