コロナ禍で子どもたちが新たに始めたこと「ベスト7」が発表に

コロナ禍でこどもたちが新たに始めたことは

 ARINA株式会社が運営する幼児、小学生の子どもを持つ親向けの教育メディア「おうち教材の森」は、日本全国の中学生以下のこどもを持つ親を対象に「コロナ禍で子供が新たに始めたことは?」とアンケート調査を実施。1位から7位までの結果を公表した。

 「コロナ禍で子どもたちが新たに始めたことは?」とアンケート調査した結果、1位は『ゲーム』だった。

 外出自粛や休校など新型コロナウィルスは子どもたちの生活にまで大きく影響した。慣れない環境のなか、子どもたちが新たに始めたこと上位は「ゲーム」と「料理」に。自宅で過ごす時間に1人でも楽しめるテレビゲームやスマホゲームは、オンラインにすれば直接会えない友達や家族とも隣にいるような感覚で交流することが強みだ。同じく料理も、昼間一緒に過ごせない家族とも完成した料理を通じて会話が弾み、これまでにない喜びを子どもたちにもたらしてくれたという。

1位:ゲーム
・外出できない状況だからです。
・友達とオンラインゲームを楽しんでいます。
・外で遊べなくなって家でやるゲームが増えたから。
・リングフィットアドベンチャーで運動不足に少しでも歯止めをかけたいと思っています。お友達と遊べる機会も減ったので、オンラインで一緒に遊んでいます。知育に役立つゲーム(もじぴったん)を増やしました。

 2位:料理
・一緒に楽しめながら自分で何かを作り上げる達成感が楽しいから。
・保護者がするのを見て真似したがったから。
・コロナ禍で家にいるうちに、ふと気づくと私の料理を見に来ています。野菜を切る、卵を割るなどの作業をやらせてみると案外楽しそうなので、その延長で目玉焼きなど簡単な料理を作るようになりました。
・お昼を家で食べることが多くなったので一緒に作りました。

 3位:お手伝い
・おうち時間が多く、積極的に手伝ってくれるようになった。
・家にいてダラダラする習慣を少しでも改善させようとした。
・家事などできる範囲で一緒にお手伝いさせています。
・前はあまりお手伝いをしなかったのですがコロナ禍で一緒に料理をすることが多くなり自然と手伝うようになりました。

 4位:植物を育てる
・家庭菜園を始めて、普段食べている野菜がどうやって育つか、育てて食べるという家庭も勉強として楽しみながらできるから。
・自然のものを取り入れると気持ちも元気になるから。
・変化がない毎日に常に成長を見せる植物を育てることで心を潤してほしいと思ったから。
・夏にトマトを育てて自分で世話をして収穫する楽しみを学んだから。
・日々の水やりが楽しいみたいです。

 5位:ぬり絵
・準備が楽にできるから。
・最近ぬり絵ができるようになって、まだはみ出してしまうけど毎日楽しそうにぬっている。
・集中できて気に入ったようだから。
・家に居る時間に好んでやっているため。
・色の種類が豊富な色鉛筆を買ってあげると塗り絵にハマってます。
・ゲームだと視力低下が怖いので、視力低下を阻止するためにぬり絵にしました。

 6位:スポーツ
・オリンピックの影響でスケボーを始めました。
・YouTubeの宅トレ動画をみて、毎日ダンスをするようになりました。
・コロナ禍で遊ぶ機会が減り、運動不足になったので体操教室に通わせています。
・友人から誘われたことと、チーム競技なのでスポーツに決めました。
・ダイエットになるから。
・ずっと家の中で閉じこもっていたらよくないのでスポーツを始めました。

 7位:資格取得
・コロナのため資格取得の実習が少し緩くなったこともあり今のうちに取ろうとしています。
・在宅時間が増えたため。後々役立てられるものを身につけるため。

■調査概要
・調査方法:インターネット調査
・調査人数:200人(10代:3人、20代:34人、30代:83人、40代:59人、50代:17人、60代以上:4人)
・調査主体:ARINA株式会社、おうち教材の森
・調査時期:2022年3月2日
・調査レポート:https://naki-blog.com/study/survey-report-70

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