タイYouTuberの「紙で作ったバンコク」が話題に 『スター・ウォーズ 』の作品は760万円の値が付く
タイのYouTuberが、紙だけで電車が走る“折り紙都市”を作り、賞賛を浴びている。
コンテンツクリエイターであり、メディア制作のフリーランサーでもあるアーティストのDarunbhop Puangsombatは、ほぼ1年を費やしてバンコクの特徴を取り入れた街をデザインし、紙で作り上げた。
Puangsombatは、学生時代にデパートで売られているさまざまな模型を見て、独自のミニチュアの街を作ることを思いついた。警察署やアパート、レストラン、機能的な鉄道システムなど、さまざまな建造物を紙で作ることにしたのだ。
素材に紙を選んだ理由として「コストが高いパッケージの模型を買う代わりに、板やプラスチックのスクラップなど、さまざまな素材を試してみたところ、箱や四角形、円形など、さまざまな形に組み立てるには、実は紙が最適だということがわかりました」と語っている。
「最初は色鉛筆で着色し、次に印刷に変え、最後にSketchupというソフトを使ってパソコンでデザインしてデジタルに切り替えたんです。経路の設計から始めて、自分の知識と才能を生かしました」と付け加えた。一日中作業を行ったわけではなく、日によっては5分から10分、時には1時間や30分を費やし、そのため完成までに1年近くかかったと説明した。
国際的な名声を得ただけでなく、Puangsombatは3月にタイ国内の主要な放送局・チャンネル8の番組に出演し、自分の都市について語った。
Puangsombatは、NASAの宇宙ロケットのレプリカや、 『スター・ウォーズ 』のインペリアルII級スター・デストロイヤーのレプリカも作ったことがある。後者はネット上で大人気となり、200万バーツ(約760万円)近くで買いたいと申し出る人が現れたと伝えられている。「もし、このモデルの価値と価値を本当に理解してくれて、自分のためであれ、博物館のためであれ、安全に保管したいと思う人がいれば喜んで売ります」とPuangsombatは語った。
〈Source〉
https://news.yahoo.com/thai-youtuber-wows-internet-huge-183549621.html