HUAWEIのオーディオグラスは普段使いも可能に タブレット、スマートウォッチなど新製品多数発表
もう一つの注目製品「HUAWEI MatePad Paper」は、HUAWEIでは初となるE inkを利用した10.8インチのタブレットだ。OSには、HUAWEI独自のHarmonyOSを搭載。HUAWEI AppGalleryからサードパーティ製のさまざまなアプリをインストールして利用できる。YouTubeなどの動画系サービスは、描画が間に合わずさすがに厳しいが、テキストベースのものならば概ね問題はなさそうだ。なお、スピーカーを搭載しているので、オーディオブックなどは利用できる。
HUAWEI AppGalleryからKindleなどの電子書籍アプリをインストールできるほか、HUAWEI公式の電子書籍ストア「HUAWEI Books」を標準で搭載している。世界中の30万冊以上の書籍、国内の書籍は10万冊以上に対応しており、今後も拡大予定だとしている。
市場想定価格は6万4800円で、E inkの電子書籍リーダーとして利用するには割高感がある。ただし、HUAWEIは電子書籍などのコンテンツリーダーとしてよりも、ビジネス用途のノート代わりとしての用途に主眼を置いているようだ。HUAWEI M-Pencil(第2世代)が同梱されており、手書きデバイスとして利用できる。ディスプレイ表面は紙のようなマットな質感になっており、M-Pencilでの筆記時には、実際に紙に書いているかのような感覚があった。手書き文字を認識し、テキスト変換することも可能だ。また、メモ書きに活用できる方眼や罫線、ToDoなど各種テンプレートも備えている。
このほか、今回発表された製品は下記の通り。
【発表製品概要】
HUAWEI MateBook 14 2022 (AMD モデル)
R5/ メモリ 8GB / SSD 512GB モデル 126,800 円(5 月 26 日発売)
R5/ メモリ 16GB / SSD 512GB モデル 136,800 円(5 月 26 日発売)
HUAWEI MateBook E Core i5/ メモリ 16GB / SSD 512GB モデル (HUAWEI Smart Magnetic Keyboard 込み) 169,800 円(5 月 26 日発売)
HUAWEI Sound Joy オブシディアンブラック/スプルースグリーン 各 14,800 円(5 月 26 日発売)
HUAWEI Eyewear 各 32,780 円(5 月 26 日発売)
ウェリントン型フルリム/ウェリントン型ハーフリム/ボストン型フルリム
OWNDAYS×HUAWEI Eyewear 各 32,780 円(6 月 3 日発売) スクエア型フルリム/ウェリントン型フルリム
HUAWEI Band 7 グラファイトブラック/フレイムレッド/ネビュラピンク/ウィルダネスグリーン 各 8,580 円(6 月 2 日発売)
HUAWEI WATCH FIT 2
アクティブモデル アイルブルー/サクラピンク/ミッドナイトブラック 各 20,680 円(6 月 2 日発売)
クラシックモデルムーンホワイト/ネビュラグレー 各 23,980 円(6 月 9 日発売)
HUAWEI MatePad Paper 64,800 円 (6 月 9 日発売)
HUAWEI Scale 3 Pro 10,780 円(6 月 9 日発売)
HUAWEI Wifi Mesh 7(6 月 9 日発売)
1 ユニットモデル 22,880 円
2 ユニットモデル 44,880 円