イケアの“本気モード”が見られるゲーミング家具 在宅ワークと両用できるおすすめ製品とは?
FREDDE フレッデ ゲーム用デスク 29,990円
世界中のゲーマーが集まるイベントでリサーチを行い、ゲーム好きなイケアのデザイナーの協力のもと製作された、コンピューターゲームのためのデスク。
大きさは約185x74x146cmで、モニターを複数台並べても利用できる、ものを置くスペースが多い、窪みがちょうど良いなど、レビュー評価も良い。
テーブルトップの両側に飲み物やスナックなどを置けるカップホルダー付き。ミニシェルフは、必要に応じてサイドパネルの内側にも外側にも取り付けられ、テーブルトップの上の棚を取り外すと、32インチまでのモニターやテレビが置ける。24インチまでの薄型モニターなら2台設置可能だ。また、高さのあるサイドパネルが横からの日差しを遮り、パソコンモニターの反射を抑え、配線口付きと使い勝手は申し分ない。
ただ、イケアの家具は組み立て式のため、簡単なイラストの説明書だけでは、組み立てに手こずってしまう人が少なからずいる模様。また重量があるため、持ち帰る場合には、それなりの準備が必要だ。そんな組み立てまでの難点はあるものの、価格帯も手頃で実際の使用感も良いため、在宅ワーク用のデスクとして利用するのもいいだろう。
GRUPPSPEL グルッスペル ゲーム用チェア 29,990円
イケアのゲーム用チェア。背もたれ、座面、リクライニング時の傾斜角度、アームレスト、ヘッドレストを調節できる。イケアの店舗にディスプレイされたものに座ってみたが、体が包み込まれるようなフォルムで、座面もちょうど良い硬さに感じた。長時間座っていてもお尻がいたくならないというレビューもある。同タイプで全染め銀面牛革素材のもの(46,990円)も販売されているため、高級感を求める場合はそちらを選んでもいいかもしれない。
UPPSPEL ウップスペル ゲーム用デスク 79,990円
「UPPSPEL ウップスペル」は、イケアとROGとの共同開発で誕生したブランドだ(いままで紹介してきた商品はこの共同開発で得た知見をもとにイケアが開発したもの)。このゲーム用デスクは、約140x80cmの十分な広さと耐久性、そして高さを調節できるところが特徴。電動式下部フレームは高さ72-120cmの間で、ボタンを押すだけの簡単操作で変えられ、立った姿勢でも使える。
またテーブルトップのくぼみは手前にすれば肘を乗せられる形で使用でき、奥にすればケーブル通しとしても使えるのも便利だ。
イケアの店舗に行くと北欧をイメージするナチュラルな雑貨類のなかで、ゲーミング家具のディスプレイはやや異質な雰囲気。しかし、近寄ってみると細部にまでこだわりを感じるモノが集まっており、自室のデスク周りのレイアウトの参考にもなる。店舗に行ったら、ぜひチェックしてみてほしい。
(画像=IKEAより)
※価格はすべて税込価格。店舗によって品揃えが異なり、在庫がない場合や、掲載商品が廃番、仕様変更等となっている場合がある。
※「LANESPELARE」の「A」の正式表記はオングストローム