3COINSのワイヤレスキーボードの使い勝手は？　Apple純正品と比較してみた

　iPadなどのタブレットで文章を書く時、画面のキーボードでは入力しづらいと感じることはないだろうか。また、PCで使っているキーボードが壊れてしまった場合、予備がなくて困ることも起こり得る。キーボードが必要になるケースを考えると、手軽に買えるものを準備しておくのも良いだろう。さまざまなキーボードが販売されているが、今回は3COINSのワイヤレスキーボードを使ってみることにする。

3COINSのワイヤレスキーボード

　3COINSのワイヤレスキーボードは3COINSの店舗、もしくは公式通販サイトで購入できる（店舗によっては取り扱いがなかったり、品切れになることもある）。

　内容物はキーボード本体と取扱説明書だ。Bluetoothバージョン5.0（バージョン4.0以上のHIDプロファイル対応の機器に接続できる）で接続し、OSはWindows7/8.1/10、macOS10.13以上、iOS、AndroidOSに対応している。

　充電式ではなく乾電池で動き、単4乾電池2本が必要だ。価格は1500円（税込1650円）で、他のネット通販サイトの商品と比べてもお手頃価格となっている。

iPad miniに接続してみた

　iPad mini 4に接続していこう。キーボードの電源は裏面にあるので、「ON」にし、裏面にある「CONNECT」ボタンを1秒ほど押すと、表面にあるLEDランプが点滅してペアリングモードとなる。iPad mini 4のBluetooth機能をONにすると、デバイス名「BT WORD」が表示されるので、選択。登録が完了すると、キーボードのLEDランプが消灯する。もしPINコードを求められたら「0000」を入力しよう。一度ペアリングをしておけば、次からはワイヤレスキーボードの電源を入れるだけで自動的に接続されるようになる。

入力は遅延もなく、手が小さい人でも使いやすい

　iPad mini 4のメモを使って文章を書いてみると、文字の入力は遅延などなく、スピード感はとても良い。とくにストレスなく入力することができた。iPad mini 4のキーボードには押した感覚がないので何となく使いにくさを感じていたため、ワイヤレスキーボードを使用してみて改めてキーを押す感覚が伝わってくることの入力のしやすさを感じた。

　また、キーボードに角度がついているので、手首が少し楽に感じる。ちなみにこの角度は固定されているので、変更はできない。