所ジョージ、「KAWASAKI サイドワインダー250」を納車報告　ダートトラック仕様にカスタム

　所ジョージが「KAWASAKI サイドワインダー250」の納車をYouTubeで報告した。

　所のバイク好きは有名。その楽しみ方は、既製品をそのまま乗り回すのではなく、独創的なカスタムを施すことに主眼が置かれている。公式YouTubeチャンネル「所さんの97チャンネル」でもこれまで、ハーレーダビッドソンをはじめ、ホンダ、ヤマハなど個性豊かなカスタムバイクが登場し、視聴者を楽しませてきた。

　そんな所が最近ハマっているのが、2ストロークエンジン搭載のバイクだ。21年12月6日に投稿された動画では、懇意にしている広島のビンテージオートバイショップより、レストア済の2ストバイク「KAWASAKI 90SSS」を入手したことを報告。このカスタムバイクが納車された際、次にカスタムする予定の車輌として「カワサキ サイドワインダー」も一緒に、オートバイショップのワゴン車から積み下ろされ、世田谷ベースの仲間入りを果たしていた。
このほど、3月30日に公開された「【世田谷ベース】2スト旧車をダートラにカスタム!? / カワサキ サイドワインダー250」と題した動画では、レストア&カスタムが完了した「KAWASAKI サイドワインダー250」が満を持して登場した。

　生まれ変わった愛機に跨った所は「超カッコいい、このハンドル。楽しい！」と一目で気に入った様子。今回のカスタムのテーマは、60年代の絶版バイク「KAWASAKI サイドワインダー」をダートトラック仕様に生まれ変わらせるというもの。ダートトラックとは、砂や土に覆われた未舗装の周回路のことだ。所は「跨った感じが“山走るぞ感”あるよね」と目論見通りの改造車輌が完成したと言いたげに、ニヤリと微笑んだ。

　その後、所は「バイソンと並べよう」と一言。「バイソン」とは、フルレストアした「KAWASAKI 250TR BISON」のことだ。タンクのカラーは「サイドワインダー」が濃いオレンジ色で、「バイソン」がライムグリーン。好対照な2台を前に、所は満足げな表情を浮かべる。そして、「サイドワインダー」のエンジンをふかし終えると、改めて「かっこいいなぁ、これ。超かっこいい」と繰り返していた。

　コメント欄には「所さんのオートバイに対する愛情と感性が痺れます」「所さんのバイクにまたがってる姿､玩具を手に入れた子どものようで楽しそう」「バイク愛が凄い！」「全て画になります」などのメッセージが寄せられている。いくつになっても、純粋に自分の“好き”を追求する所。そんな趣味の人のライフスタイルに対する称賛の声は止まない。