「M2チップ」搭載? 次期13インチMacBook Proはどれだけ進化するのか
日本時間3月9日3時にAppleにより開催されるイベント「最高峰を解禁」では、13インチMacBook Proの次期モデルの発表が期待されている。この次期モデルでは、待望の次世代プロセッサが投入されるかもしれない。
2020年末に投入された現行モデルの「13インチMacBook Pro」では、Appleが独自開発したプロセッサ「M1チップ」が搭載された。これにより、従来のIntelプロセッサ搭載モデルと比べて、消費電力あたりの性能とバッテリー駆動時間が大幅に向上した。
そして次期13インチMacBook Proでは、次世代プロセッサとなる「M2チップ(仮称)」の搭載が噂されている。現時点では詳細は不明だが、プロセッサに内蔵される処理単位「コア」の性能向上や、GPUコアの数が増えることが、Bloombergによって報じられている。
一方で、ディスプレイのスペックに関しては現行モデルからの変更はなさそうだ。MacBook Proの上位モデルでは120Hzでの高速駆動を可能にしたミニLED方式による「Liquid Retina XDR」ディスプレイが採用されているが、こちらへのアップグレードは残念ながら報告されていない。
本体デザインに関しても、現行モデルのものが引き継がれるようだ。。現行モデルの14インチ/16インチMacBook Proでは画面上部に前面カメラを配置した「ノッチ」が存在するが、こちらも次期13インチMacBook Proに搭載されることはなさそうだ。
廉価に購入できるProモデルのMacBookとして人気の13インチMacBook Pro。その次期モデルは次世代プロセッサがいち早く投入されることで、さらに魅力的な製品に進化することを期待したい。
(画像=Appleより)
(Source)
https://www.macrumors.com/2022/02/15/apple-13-inch-macbook-pro-m2-march/
https://www.macrumors.com/2022/03/06/m2-apple-silicon-spotted-ahead-of-event/