宮迫博之手がける焼肉屋『牛宮城』は成功するか? 大繁盛もYouTuberからは“賛否”分かれる評価に
『牛宮城』は「成功」と言うにはまだ早い?
しかし、そんな『牛宮城』も絶賛動画ばかりではない。「物申す系」配信者であるコレコレや、炎上系ではあるものの忖度のない意見が人気のYouTuber・シバターも来店。両者共に味に関しては合格ラインであると話すが、オープン数日である忙しさのあまり起きているミスの多さなどに物申した。シバターに関しては「二度行くことはない、微妙」と断言する場面もあった。
コレコレの動画では、注文した品が届く遅さや、注文ミスなどが度々と見られ、シバターの方では、名物であるタン塩に塩を振っていなかったというミスもあったようだ。また、値段の高さやコストパフォーマンスにも言及しており「話題としてのネタ作りにはいいが、同じ値段を出すなら別の店に行く」とも断言した。
このガーリックライスがクセになる美味さだったな。 pic.twitter.com/W2EXLf3spR
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) March 3, 2022
そして、『牛宮城』のオープン3日後には実業家の堀江貴文も来店しており、配信アプリ「zatsudan」やTwitterなどで感想を投稿。「ガーリックライスがクセになる美味さ」など味は絶賛するも、経営者目線として『牛宮城』の今後に言及している。宮迫本人が店頭に立つ期間の“初動”は見込めるが、その後は接客をブラッシュアップするなど、客に不満を抱かせないかどうかにかかっていると予想した。『牛宮城』は元が個室居酒屋であり、それを改装した店内であることからの、店の構造上で起きるオペレーションの滞りを指摘する。
同じく、将来的に焼肉店を開店させたいというシバターも「その土地で長年やり続けることが焼肉屋の正解」だと話しており、“成功”を確信するにはまだ早い状況であることが、様々な来店者の感想から推測された。
しかし、一度は倒れかけたプロジェクトを様々な人たちの協力のもと、宮迫本人も試食を繰り返し、身を削りながらオープンに至った『牛宮城』だ。芸能人が名前だけを貸している“企画店”でないことは確かである。再建して本当に良かったのかどうかは今後にかかっていると言えるが、プロジェクトにはヒカルも“宣伝隊長”として帰ってきており、またYouTubeという媒体の可能性を大いに見せてほしいと思う。