ともやんに聞く、“楽しい”を追求する行動力 亡き親友との夢を叶えたレイクレ100万人突破の軌跡

ともやんが“楽しい”を追求するわけ

 関西を拠点に活動する人気YouTubeチャンネル「Lazy Lie Crazy【レイクレ】」(以下:レイクレ)。メンバーは5人で活動しており、2017年8月開設から動画投稿を続け、2021年11月16日にチャンネル登録者数100万人を達成した。

 また、チャンネル登録者100万人を達成したことで、2021年11月28日に「亡くなった親友との約束6年越しに叶えました。」という動画を公開している。こちらの動画ではメンバーの1人ともやんが、かつて交通事故で亡くなった親友、圭太との夢を叶えたことを手紙にし、心境を語った。こちらの動画を見て、涙を流した視聴者も多いだろう。

 そんなともやんは、2021年12月9日に書籍『明日はもっといい日になる』(KADOKAWA)を刊行。本書では、ともやんのこれまでの人生ストーリーを赤裸々に語っている。

 そこで今回は、チャンネル開設時から奮闘を続けてきたともやんに、レイクレが登録者数100万人を達成されるまでの軌跡や、成功の秘訣・今後の目標などを聞いた。

【撮り下ろし写真】ともやん

今のレイクレがYouTuberとして思い描く理想の姿

――「YouTubeの登録者数が100万人突破する」という夢を、ご自身の目標としてずっともち続けていたと思います。このストーリーを本にしようと思ったのは、どのようなきっかけだったのですか?

ともやん:僕のなかでは正直、本にするまでは見えてはいなかったんです。けれど、これまであったことを全部物語にして、最後にハッピーエンドで終わらそうと思っていたんですよ。1つ前に『ともやんと一緒に学ぶ テクニック編 #バスケを楽しめ』というバスケの本を出させてもらっていたので、KADOKAWAさん的には第2弾もバスケの本をというのはあったと思うんですが、無理を言って僕はこれを出したいですと企画を通していただいて実現しました。

――本のなかでは目標を達成するまでの綿密なロードマップを描き、達成していく姿が印象に残りました。幼少期から計画を立てて実行するタイプの人間だったのでしょうか?

ともやん:そんなことはなかったです。なんでもそつなくこなせるタイプではあったのですが、きちんとプランを立てて実行に移し始めたのは高校からです。今までそつなくこなしていたなかで、初めて壁にぶつかったのが、高校でバスケの試合に出られない時期が続いたときでして。高校3年間で自分を見つめ直す時間が長かったというか、「自分自身どうしたらいいのか」という葛藤が多くて。そのなかで「考える」というのが身につきました。

――高校のときに「Vine(バイン)」をやっていて、それが今のYouTubeに繋がっているという話もありました。

ともやん:実は結構辛い時期があり、めっちゃ追い詰められていたときに、ふとYouTubeを見たんです。そのときに「Vineで圭太や地元の友達と、自分たちでおもろい笑える動画を撮っていたな」というのを思い出して。それと同時に、YouTuberという存在を知り、楽しい動画を撮りながら有名になれるということに、すごい僕の中ではビビっときて「これいけるぞ!」って思ったのが、YouTubeを始めたきっかけでした。

――ちなみに、その段階から「こういうYouTuberになる」といった目標はあったのですか?

ともやん:そのときに思い描いていたYouTuberが、まさに今の登録者数100万人超えのレイクレなんです。楽しいのが第一で、楽しく動画を撮りつつ有名になることが1番なりたかった姿なんです。今は楽しく活動できているんですけど、レイクレで最初に当たったのはバスケの動画で、そこはなりたかった自分ではなかったかなと。1人でというよりは、みんなで有名になって楽しいグループというのが理想だったんです。バスケでまず有名になり、今度は5人のレイクレとして100万人を達成できたのは本当によかったと思っています。

――2017年にYouTubeを始められていますが、誰かを目標にするというよりも、ご自身の思い描く理想があったのでしょうか?

ともやん:東海オンエアさんなどを見ると、すごい楽しそうだなと。YouTuberのいいところって、見ていると自分も学生気分にひたれるところじゃないですか。いつまでも学生っぽいノリで楽しくやっていることに、すごく憧れを感じていました。当時、僕自身精神的にも参っていたこともあり、藁にもすがる想いでしたね。なので今振り返ると、「なんで、どば師匠に連絡できたんだろう?」と思いますね(笑)

――いきなり知らない人にDMを送ることはなかなかできることではないと思います。

ともやん:僕、だいぶやばい人ですね(笑)。でもそのときはビビっときたというか、そこが人生のターニングポイントですね。この出来事があるかないかで、今の人生が180度違ったと思います。当時どば師匠にDMしていなければ、僕は何者にもなっていないでしょうし、今のレイクレのメンバーも何者にもなっていないと思います。

――同日に発売されたレイクレのてっちゃんさんの『今夜は終電を逃して語りたい』でも、ともやんさんとの出会いについて触れられていたのですが、実際にてっちゃんさんに会ったときの印象はいかがですか?

ともやん:本当に、今と変わらないですけど、てっちゃんはマイペースだなと。レイクレのメンバーも全員個性があるというか、いい意味でも悪い意味でもまとまりがないなぁ、というのは、最初から思っていました。メンバーの4人とは、そのときが「初めまして」だったのですが、みんな初対面を感じさせないぐらいスッと輪の中に入っていって、気づいたらYouTubeやっていて、今4年半が経っています。最初から「ずっと一緒におったかな」という感じで、良くも悪くも、全員昔から今まで何も変わっていないとは思いますね。



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