M-1ファイナリストはYouTubeで語っていた。知られざる決勝進出までの道のり

M-1ファイナリスト決勝までの道のり

オズワルド

オズワルドのニューラジオ#76

 東京吉本初の3年連続決勝進出となったオズワルド。自身のチャンネル『オズワルドのおずWORLD』で毎週配信している「オズワルドのニューラジオ」の準決勝前の配信では、これまでのM-1の戦いを振り返っていた。

 2020年決勝ではマヂカルラブリーの後、準決勝ではおいでやすこがの後、2019年決勝ではミルクボーイの後、準決勝ではトム・ブラウンの後、3回戦ではぺこぱの後と、ほぼ必ずその年の爆発的にウケた組の後に出順が回ってくると話す。また、「結果発表までの待ち時間を誰と過ごすか?」という話題では、昨年、一昨年と一緒にいた芸人をほぼ完璧に覚えている伊藤に対し、「デニーズのドリンクバーを頼んだ記憶はあるけど、その目の前に誰がいたのかまったく思い出せない」と言う畠中。ここにオズワルドというコンビの真髄を見た。

ランジャタイ

M-1グランプリ決勝進出スペシャル!ランジャタイのぽんぽこ生配信

 今回の大会で台風の目となることが期待されているランジャタイ。自身のチャンネル『ランジャタイぽんぽこちゃんねる』にて決勝発表当日の様子をたっぷりと語っている。「ああ終わった」と思っていたが最後に名前を呼ばれた衝撃で思わず気絶しそうになる伊藤と「自分の番号を知らないから」と話す国崎。

 国崎いわく「新宿バッシュ!!地上波版」と称する今回のファイナリストだが、決勝進出発後の記者会見で全員が地下ライブのノリでやりたい放題ボケ倒した結果、一般誌の記者をドン引きさせ、誰も手を挙げずに質問が3つで終わったという。また、決勝発表が終わってすぐに金属バット・友保が昨年同様、スポンサーである日清食品のどん兵衛をリュックにパンパンに詰めて帰ろうとしていたらしく、「あそこまで行くとただの妖怪」と困惑していた。

 巷では「K-PRO主催のM-1グランプリ」「M-1グランプリ魔界編」とも呼ばれる決勝戦。どんな結果になろうともお笑い界の情勢が大きく動くのは間違いない。12月19日、我々は歴史の目撃者になる。

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