トミーの復帰にみる“水溜りボンド”らしさ それぞれの半年間への向き合い方

休止中を支えたカンタの頑張り

【ご報告】これからの水溜りボンドの活動に関して

 トミーの休止発表直後は、これまで2人で投稿してきたメインチャンネルの更新が休止。しかし、その1カ月後にカンタから、視聴者にあらためて「水溜りボンドはこのような形で終わりたくありません。僕とこの状況でも付いてきてくれる後輩達で、水溜りボンドを守って支えていければと思っております。僕自身が大好きな水溜りボンドをもう一度信頼してもらえるように、これから頑張っていければ」と表明。出演はカンタ1人となったが、メインチャンネルの更新が再開され、そこから今回までの水溜りボンドの新しい道筋となっていった。

 カンタが100キロマラソンを24時間の生配信中に完走したり、その後も東京オリンピック開会式でのピクトグラムパフォーマンスを模倣した“YouTuberピクトグラム”を投稿。一人の活動でも次々と急上昇入りし、話題作を投稿していく中でも、カンタがトミーのことを決してタブー扱いすることはなかった。あえて、厳しい発言が予想されるヒカルや田村淳、同じ二人組YouTuberであるスカイピースや北の打ち師達に、水溜りボンドの“これから”を相談するなど、カンタなりに動いていた。

 加えて、視聴者のことも考え、カンタの個人チャンネル更新やインスタグラムでの生配信、二人をアシストする後輩のチャンネルへ出演するなど、停滞や沈黙を感じさせない活動を常に見せてくれるという気配りも忘れない。

 言葉だけではなく、ひとつずつ実行し、あらためて視聴者や面に見せていく所が“水溜りボンド”らしい。生活や活動は違っても、この半年間カンタとトミーが共通して行ってきた姿勢ではないかと思う。これからの新しい水溜りボンドにもぜひ期待したい。

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