ロンブー淳が水溜りボンド・カンタを直撃 体験談を交えて切り込む「トミーの心中とコンビの今後」
現在1人で活動中の水溜りボンド・カンタとロンドンブーツ1号2号の田村淳による対談、「水溜りボンドについて淳さんに真剣に相談しました。」という動画が公開された。
これまで様々なメディアで共演を果たしている2人だが、意外にも動画内での正式なコラボは初めて。お互いタイミングが計れなかったという中で、「今だからこそ」のコラボが実現したようだ。
互いをリスペクトし合う二組
水溜りボンドと淳の縁は、さかのぼること4年前。まだ水溜りボンドが登録者100万人に満たないころ、初めてTV出演を果たしたのが淳司会の番組だったことから始まる。その後も水溜りボンドが表紙巻頭特集を飾った雑誌『Quick Japan』でトミーと淳が対談をしたり、昨年の『水溜りボンドのオールナイトニッポン0』にもゲストとして淳が出演している、縁の深い両者だ。
YouTuberという職業がまだ、TVメディアにも芸能界にも市民権を得ていなかったころから、芸能畑の人間として、唯一といっていいほどリスペクトを表してくれていたのが淳だったようだ。その後2019年に淳もYouTubeを始めたことで、エンタメの世界では後輩だった水溜りボンドが、YouTubeの世界では先輩になるという良い関係を築いている。
今回の動画も「今だからこそ助けに行かなければ」という淳からのオファーだったようだ。そこには、芸能界を30年近く渡り歩いてきた先輩の優しい心遣いに、本音で向き合うカンタの姿があった。
同じ経験のある淳にトミーの今後を相談
相方の活動自粛で現在1人で活動しているカンタだが、淳もまた相方・亮が活動できなかったころを振り返り、「ウチは二度と地上波出れないんじゃないかと思ってたからね」とその胸の内を明かす。その時期のことを淳は「動乱の一年」としており、相方の今後を頭を悩ませながら「何をすれば正解か、何をしてあげることがが正解か」と考えていたという。そして、最終的に行き着いた答えは「(相方が)どうしたいのか」だとカンタにアドバイスする。
淳もカンタも、相方との話し合いを多く重ねてきた中で、本人達の申し訳なさや反省を受け取りながら、やはり優先すべきは「(相方本人が)どうしたいのか」ということに重きを置くことだと、カンタも終始深く頷いた。そして、その時に亮が出した答えは「ロンドンブーツを続けたい、TVに戻りたい」ということだったようだ。