『バチェラー・ジャパン』シーズン4・1~3話ーーほかの女性にバレたら……“特別な2ショット”に波乱の予感

『バチェラー・ジャパン』S4・1~3話

 配信初回ではエピソード1から3話までが一気に公開され、事態は早くも進展する。理想的なデートやロマンチックなシチュエーションの裏に潜む、参加者同士の熾烈な争いにはヒヤリとすることも。中でも楽しみなのが、女性たちのその個性の豊かさ。人生において「1番をとり続けてきた」と豪語する桑原茉萌(くわばらまほ)、自らを「女性陣の中で1番」だと自負する嘉瀬美月(かせみづき)や、あざとさを武器にバチェラーの心を掴む休井美郷(きゅういみさと)など、参加者自らの明確なキャラ付けで、より鮮明にバチェラー・黄皓の心に残るよう工夫を凝らす。

 その一方で、女性陣が黄皓に対してメロメロであるかというと必ずしもそういうわけではない。戦略を立てながらもかなり積極的にアプローチをする桑原からは「男なんてちょろいわ」という発言も飛び出し、あくまでも心酔しているわけではなく “勝ち残る”ための計算も働いているのだろうと感じられた。

 さらに興味深いのは、バチェラーが黄皓だという事実を伏せて募集をかけている点だ。そのため、女性陣の中には、番組参加前からの友人である秋倉諒子(あきくらりょうこ)や、「黄さんじゃない方がよかった」と意味深な本音を吐露する木下マリア(きのしたまりあ)など、他の女性陣とは違った視点でバチェラーを見ている女性も多いのだろうと感じた。

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