ヒロミのバイクコレクションに新たな一台が 「BMW R100RS」再生企画に期待高まる

 これまでにYouTubeチャンネル「Hiromi factory チャンネル」で、こだわりのオートバイの数々を披露してきた芸能界きってのバイク好き・ヒロミ。この度公開された動画で、新たな一台が彼のコレクションに加わった。

 ヒロミは自宅ガレージにて「ハーレーダビッドソン XL1200X フォーティーエイト」に「ホンダ・インテグラ750」、「BMWR1250GS」「ハンターカブ ホンダCT125」「ホンダ・CB750K」「ホンダ・CB750 FOUR」「KAWASAKI 900 Super4」「ホンダ・ドリームCB400FOUR」など、小型から大型まで数多くのバイクを所有している無類のバイクマニアだ。

【BMW R 100RS】2年間取りに行けなかったバイクを回収

 バイク好きにはバイク好きが集まるもの。また、ヒロミほどの収集家になると、同じ趣味を共有する知人から「商談」を持ちかけられることも珍しくないようだ。

 9月29日に公開された動画でヒロミは、2年ほど前にバイク好きの知人男性から「何十年も乗っていないオートバイを買ってくれないか?」と打診されたと明かした。知人男性はそのバイクを大事に使用していたものの、高齢であることを理由に手放さなければいけないと考え、話を持ち掛けたのだという。そのバイクと言うのは、1980年代に生産されたビンテージバイク「BMW R100RS」だった。

 ヒロミはこの提案を承諾。同車を買い取ったのだが引き取りにはいかず、およそ2年間放置していたらしい。買取品の回収までに時間が空いてしまったことについて、ヒロミは「本当に申し訳ない」と言い、「とりあえずそれを取って(どうするか)考えよう」として、バイクの持ち主のもとへと車を走らせた。

 持ち主宅までの道のりは、細い道が入り組んでおり、なかなかの悪路。ヒロミは「試練だな」とつぶやきつつ、どうにか目的地にたどり着いた。そしてついにご対面。“試練”を乗り越えてお目にかかれただけあって、ヒロミは「さあさあ、やっとの思いで着きましたよ。こちらが長年、わたくしが取りに来なかった『BMW R100RS』ってやつですよね。かわいいでしょ」と嬉しそうに、手持ちカメラを向けて紹介した。

 早速、自作のトレーラーに載せて輸送を開始。ヒロミは「BMWくんが仲間入りですよ」とコレクションが増えたことを喜びつつ、「一体、バイクが何台になるんだ? っていう。こうやって乗りもしないのにバイクばっかり引き取っちゃって(笑)」と自嘲した。

 なお、今回入手した「BMW R100RS」は、20年ほど動かしていないとのことで、「こいつを復活させよう」と意気込むヒロミ。つい先日、40年前に青春時代を共に過ごした単車“ヨンフォア”こと「ホンダ・ドリームCB400FOUR」を当時の仕様にカスタムするプロジェクトを完遂していた彼が、この新しいおもちゃをどのように復活させ活用していくのか。引き続き、注目したい。

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