1993年の実写版マリオの俳優、新『スーパーマリオ』キャストの多様性のなさを批判
2022年のホリデーシーズンに公開されることが決定した映画『スーパーマリオ』。先日声優たちが発表されたが、1993年に公開された実写映画『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』でルイージを演じたジョン・レグイザモからは、批判的な声が届いているという。
今回の声優キャストは、マリオ役に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』などで人気のクリス・プラットが選ばれ、Netflixの人気ドラマ『クイーンズ・ギャンビット』で主演を果たしたアニャ・テイラー・ジョイがピーチ姫役に抜擢された。ルイージ役にはコメディアンでもあるチャーリー・デイが選出。他にも10名のキャスティングが発表となった。
そんな中、ジョン・レグイザモは自身のツイッターで、1993年版のキャスティングを称えつつ、今回のメインキャストの多様性のなさを指摘している。
「スーパーマリオがリブートされる! それだけで伝説的だけど、残念ながら全員白人だ。リードでラテン系が1人もいないし、とても“オリジナリティ”のある、カラーブラインドなキャスティングだ」とツイートしたレグイザモ氏。さらに脚本に関しては「この映画を成功させる方法を知っているのは自分しかいない」と付け加えているという。
彼のツイッターのリプライ欄では、「1993年の実写版マリオ映画はダークでサイバーパンクな悪夢の名作」と讃えるコメントや、「え、まって? 何言ってるの?」といった意見が横行している。
The Dark, cyberpunk, nightmare masterpiece
— David Pope (@DavidPope4) September 27, 2021
Wait, what?
— Roger Weisman (@RogerOtherweis) September 27, 2021
(画像=John Leguizamo のツイッター)
(Source)
https://www.nintendolife.com/news/2021/09/former_mario_movie_star_john_leguizamo_isnt_happy_with_the_casting_on_the_new_film