【東海オンエア・コンビ分析】第十回 てつや&虫眼鏡 人生をかけた決断で結びつく2人

 人気6人組YouTuberグループ、東海オンエアの虫眼鏡が9月20日、個人チャンネル『虫眼鏡の放送部』にて『虫も殺さないラジオ』#142をライブ配信した。始まるやいなや「先に言っておきますが、僕は何もしゃべれませんよ」と釘を刺した虫眼鏡。“何もしゃべれない“とは、9月17日に報道されたリーダー・てつやの熱愛報道の件であることは明らかだ。

 とはいえ、まったくその話題に触れないわけではない。「虫眼鏡の個人チャンネルは、他のメンバーの個人チャンネルと違って、月曜日と木曜日に更新しますというなんとなくのお決まりみたいのがあるせいで、そのときホットな話題を振られやすいという特徴があるわけですよ」と切り出し、「今週はどデカいニュースがありまして。やはりてつやくんの件についてのおたよりが非常に多く寄せられました」と続け、東海オンエアファンの声を一身に受ける形となったようだった。

【押忍】報道について。

 「話せない」というのは決して話したら良くない秘密があるわけではなく、てつやの交際に関する話題は相手もいること。その相手にもまたファンがいるため、東海オンエアだけの話ではないのだと、冷静かつわかりやすく説くトークは元教師という異例の経歴を持つ虫眼鏡ならでは。てつやが18日に個人チャンネル『動画アップロードチャンネル』にアップした「【押忍】報道について。」の動画で話した以上のことは話せないと宣言しつつ、それを受けて自分がどう思ったかという点に関しては話せると道理を心得たトークを展開した。

 この日、ラジオ形式の動画に虫眼鏡がつけたタイトルは「リアコありがとう」だった。今回の交際報道は、てつやが12年前から好きだった人ということもあり、SNSやYouTubeのコメント欄では祝福の声が殺到。なかには、てつやがTwitterで「応援よろしくお願いします!!! あと愛してる」と投稿していたことを受けて、通常のコメントにも「あと愛してる」を付け加える流れが生まれるなど、ファンの心はひとつになったように見えた。

 ところが一方で、冒頭でも触れたように虫眼鏡のもとには、てつやのリアコファンからのお便りがたくさん届いた。リアコ=“リアルに恋をしている“の意味通り、てつやに恋人がいることがわかったリアコファンとしては、失恋といっても過言ではない精神状態だという。涙が溢れてしまうなかで「祝福してこそファン」という声も飛び交い、さらに心の整理がつかないという人もいたようだ。

 虫眼鏡はそうした声に対して「僕もいわゆる“推し”がいるので、その気持ちすごくわかるんですよ」と寄り添う。自らもでんぱ組.incのファンを公言していることから「もちろん僕が付き合ったり結婚したりなんて、現実的に考えているわけじゃないんですけど。でも、だからといってそれとこれとは話が別だよと。自分が推したいなって思うことは、その人にそれだけの魅力があるということ」「その人の素敵なところをいっぱい見ちゃったら好きにならないのはおかしいよね。だから、言うたらみんな推しにリアコなんですよ」など、憧れから恋愛感情が生まれるのは何も不思議なことではないと、やさしく語りかけた。

 また、その上で「自分の推しに恋人ができたって知ってしまった場合、実は何も変わってないんですよ」と諭す。恋愛報道がされたとしても、以前と同じく東海オンエアもてつやも活動していくため、この世界は何も起きてない。そして、この状況を噛み砕き理解するのに、個人差があるだけだ、とも。「悲しいけどこれまで通り活動してくれるんだったら応援するよ」という人と「今はつらすぎてしばらく動画を見られません」という人も本質的には変わらず、納得するまでのスピードの違いであり「心の準備ができてなかったから今回は2極化しちゃったのでは」と持論を展開した。

 そして「この反応すべてて含めて“いいな”というか“幸せだな”って思った。シンプルにてつやくん個人の幸せという意味もあるし、こんなふうに一緒に喜んでくれたり泣いてくれたりするファンに支えられている東海オンエアも幸せ者だなと思いましたね」としみじみ。そんなファンの胸を熱くする言葉を発しながらも、「あと、てつやくんのリアコ勢の方、虫眼鏡への乗り換え大歓迎でございますので、お待ちしております。もう全回収してやろうと思っていますので僕は」と締めくくるあたりが、“東海オンエアの虫眼鏡”らしさ。



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