前澤友作、次の愛車は1億円超の“レーシングカー” 初のサーキットで巧みな運転を披露
スーパーカーコレクターとして有名なZOZO創業者の前澤友作氏。これまで個人で運営しているYouTubeチャンネル「Yusaku Maezawa【MZ】」と、主宰するスーパーカーのプロジェクト「MZ SUPERCAR PROJECT」の公式YouTubeチャンネル「MZ SUPERCAR Channel」にて数々の超高級車を公開してきたが、このほど、そのコレクションに新たな一台が加わったことを報告した。
前澤氏の新しい愛車は、最新のレーシングカー「フェラーリ488 GT3 EVO」。9月8日に「MZ SUPERCAR Channel」にて「【ガチレーシングカー】488GT3evoが納車されたので紹介します【488GTBとの6000万円の差はどこに?】」と題して公開された動画では、同車購入にあたり、ベース価格が約8000万円(60万9000ユーロ)、ホイール・タイヤ・助手席のシートなど走行に最低限必要な部品が1000万円、輸入にかかる税金等のその他諸経費が1000万円で、合計およそ1億円を費やしたと明かされた。
また、同日に「Yusaku Maezawa【MZ】」で公開された「【Ferrari】ガチレーシングカーを買ってタイムアタックに挑戦してみた」と題した動画では、前澤氏がこの新車を実際に運転する様子も披露されている。
動画のロケ地は、千葉県袖ヶ浦市にあるサーキット場・袖ヶ浦フォレストレースウェイ。レーシングスーツに身を包んだ前澤氏は「また、車買いました」と軽いノリで伝え、「今まで数々のスーパーカーを買ってまいりましたが、人生初のレースカーを買ってみました。ということで今回、袖ヶ浦フォレストレースウェイ、このサーキットを借りて、この新しいレースカーに乗って色々勉強したいと思います」と趣旨説明をした。
とはいえ、いきなりレーシングカーを初心者の前澤氏が一人で運転するのは心もとない。そこで、「MZ SUPERCAR PROJECT」の一員でもあるレーシングドライバーの横溝直輝氏が、前澤氏の愛車である3.5億円の「ブガッティ・シロン」に乗り込んで先導しつつ、無線でアドバイスを送ることになった。3.5億円の車を先導車に使うとは、実に贅沢な話だ。
最初こそエンストを起こして「ムズイ」と手こずっていた前澤氏だったが、エンジンがかかるとそこから見事な走りを見せ、横溝氏の先導にも最後まで付いていった。その運転技術の巧みさは、横溝氏が「マジでうまいんですけど」と絶賛するほど。その後、一人でもサーキットを一周、上々なラップタイプで完走した前澤氏は、「レースで試合に出られるくらい、突き詰めるところまでやっていきましょうか」と上機嫌に語っていた。