Adoが語る、ゲームとゲーム実況への愛 「『Project mirai』をプレイしていなければ初投稿は違う曲だった」

Adoに聞く「ゲームとゲーム実況への愛」

 ゲーム好きの著名人・文化人にインタビューし、ゲーム遍歴や、ゲームから受けた影響などを聞く連載“あの人のゲームヒストリー”。今回登場するのは、歌い手のAdo。

 『オリコン上半期ランキング2021』にて、アーティスト別セールス部門「新人ランキング」1位(ソロアーティスト史上初の受賞)に輝いたAdo。2020年10月にリリースしたメジャーデビュー曲「うっせぇわ」は、ミュージックビデオ&ストリーミング累計再生回数が合わせて3.5億を突破した。

 8月12日には映画『かぐや様は告らせたい ファイナル』の挿入歌となっている新曲「会いたくて」を配信し、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのAdoだが、6月1日より、動画サービス「ニコニコ」にて、「Adoのドキドキ実況」というチャンネルを開設し、ゲーム実況にも乗り出している。今回、リアルサウンドテックでは、そんなAdoにインタビューを実施し、ゲームの原体験や、ゲーム実況に挑戦する理由など話を聞いた。(編集部)

「中学生時代は『ラブライブ!』が自分のすべてでした(笑)」(Ado)

ーーAdoさんは歌い手として動画投稿をスタートする前、ニンテンドーDSで「ニコニコ動画」を見ていたというエピソードもありますが、これまでどんなゲームをプレイしてきましたか?

Ado:小さいころは、例えば『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』だったり、やっぱりDSで任天堂さんのゲームをプレイすることが多かったですね。小学3年生で『ポケットモンスターブラック・ホワイト』にハマって、友だちと通信対戦もよくしていました。ポケモンはグッズも持っていましたし、近所のショッピングモールでアーケードゲームもプレイしたり、最初にハマったゲームだと思います。

ーーアーケードゲームまで触っているということは、周りと比較してもゲーム好きのお子さんだったんですね。

Ado:そうだと思います(笑)。それから3DSの『初音ミク and Future Stars Project mirai』にもハマって、そこに収録されていたのが、私がニコニコ動画に初投稿した「君の体温」(クワガタP)だったんです。自分のなかでは大事なタイトルですね。

ーーただ聴いて楽しむだけでなく、リズムゲームとしてプレイすることで、その楽曲への思い入れがより深まった、ということもありますか?

Ado:そうですね。ビジュアルを見る楽しみや、ボーカロイドたちとコミュニケーションをとって触れ合えるような要素もあって、可愛らしいな、と思っていました。小さいころからインターネットには触れていて、ニコニコ動画やYouTubeという動画サイトも見ていたのですが、ボーカロイドという存在にフォーカスして楽しんだのは、このゲームが最初ですね。

ーー動画サイトもご覧になっていたということですが、「Adoのドキドキ実況」にもつながるものとして、ゲーム実況動画はお好きでしたか?

Ado:大好きで毎日のように観ていました(笑)。特に好きだったのはフリーホラーゲームの実況動画で、きっかけになったタイトルは『Ib』(イヴ)だったと思います。それから本当にいろんな方の実況動画を観ましたね。多くの実況者さんを掘り下げつつ、他のフリーホラーゲームも探しつつ、という同時進行で好きになっていきました。

ーー特に『青鬼』以降、多くのフリーホラーゲームがブームを起こしてきましたが、ご自分でプレイすることもありましたか?

Ado:『霧雨が降る森』というゲームをダウンロードしてプレイしてみたのですが、操作が難しくてクリアできませんでした(笑)。実況動画を観て、攻略方法はわかっているのに……おしゃべりしながらクリアまでプレイできる実況者さんはすごいな!と思いました。

ーーもともとホラーは得意な方ですか?

Ado:いえ、けっこう怖がりで、ホラーゲームやホラー映画が大好き、という方ではなくて。ネット上に転がっている都市伝説のようなものにも怯えながら生きてきたのですが(笑)、ゲーム実況は、喋ってくれる人がいるという安心感があったり、合間のトークの面白さがあったりするので、怖いけれど興味がある、という人にぴったりだと思うんです。

ーーニンテンドーDS以外だと、どんなゲーム機で遊んできましたか。

Ado:どうしても『スプラトゥーン』がやりたくて、Wiiも家にあったのに、Wii Uも買ってもらいました。最近だと、『あつまれ どうぶつの森』のブームでNintendo Switchもなんとか入手しました。もともとニンテンドー3DSの『とびだせ どうぶつの森』はプレイしていて、そこまで新しい要素もないだろうと思ったら、本当に面白そうで。実際に楽しかったですし、Switchだと『マリオカート8 デラックス』もよく遊んでいました。

ーー任天堂作品がお好きなんだということが伝わってきます。スマートフォンのゲームアプリはどうですか? ボーカロイド系だとリズムゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』が大人気ですね。

Ado:『プロジェクトセカイ』は直近でハマっているタイトルですね。FPSやTPSは『スプラトゥーン』で向いていないことがわかったので、スマホでもあまりプレイしていないのですが、リズムゲームはやっぱり好きで。『プロジェクトセカイ』の前は、『スクフェス』(ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル)にも大ハマりしていて、中学生時代は『ラブライブ!』が自分のすべてでした(笑)。



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