朝倉未来、東京で“街の喧嘩自慢たち”とスパーリング 若者に夢を与える「看板企画」の意義とは

 朝倉未来のYouTubeチャンネルで始動した格闘企画「街の喧嘩自慢にプロ格闘家がスパーリングを申し込んだらやるのかやらないのか」の最新版が公開され、話題を呼んでいる。

街の喧嘩自慢にプロ格闘家がスパーリングを申し込んだらやるのかやらないのか【前編】

 2019年に公開された「街の喧嘩自慢にプロ格闘家がスパーリングを申し込んだらやるのかやらないのか」の第1弾動画はなんと再生回数1241万回(※8月31日確認時)を突破している。未来は、街を徘徊し喧嘩が強そうな素人に突然「喧嘩自慢を探しているんだけど」と話しかけ、アクティブな反応があった者に対し、場所と時間を指定し「スパーリングしよう」と誘う。若い頃は“ヤンチャ”していた未来が、街に潜んでいる喧嘩自慢の“金の卵”を、いい方向へ転換してあげる更生的な側面があるのも、この企画が人気を博している要因といえるだろう。

 実際に未来とスパーリングをすることで、調子に乗っていた喧嘩自慢に“プロとはこんなに差があるのか……”と気づきを与えることも、ある種の更生プログラムといえる。戦った相手の良いところはきちんと褒める、一方で同じレベルでは語れない相手にはしっかりと実力で示し、格闘技は簡単ではないことを教えている。

街の喧嘩自慢とスパーリングの後居酒屋に行ってみた

 アフターケアも忘れない。スパーリング後には街の喧嘩自慢たちと居酒屋に行き、質疑応答の時間を設けるなどラフなスタンスで若者と誠実に向き合っている。未来は自分が格闘技で成り上がったからこそ、若者にも夢を与えることを大切にしているという。同席した喧嘩自慢も「『お前らまじで真面目に格闘技やれよ。稼げるから』ってコソッと言ってきてくれたことがマジで、鳥肌立つくらい格好よかったです」と影響を受けたことを明かしていた。

街の喧嘩自慢にプロ格闘家がスパーリングを申し込んだらやるのかやらないのか【大阪編・前編】

 その後、公開された大阪編も1200万回再生を突破し、大きな話題を呼んだ。そんな中で公開された今回の「街の喧嘩自慢にプロ格闘家がスパーリングを申し込んだらやるのかやらないのか」最新回。淡々と喧嘩自慢をノックアウトする未来の姿は「さすがプロ」と思わせるには十分だった。ファンからもやはりこのシリーズは人気があるようで「やっぱこの企画が1番だわ!」「やっぱり未来さんチャンネルはコレが最高!」「素人とプロの違いがハッキリでるからそのギャップが最高に面白い!」など反響が寄せられている。

 10月31日には、「ABEMA PPV ONLINE LIVE」にてABEMAオリジナル「1000万円シリーズ」の最新作『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』が生配信される。自身もストリート出身だっただけに、まだ見ぬ猛者と出会える機会は未来にとっても大歓迎ではないだろうか。気になるファンはぜひチェックしよう。

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