“ビートルにそっくり”と物議を醸した中国車が、新たなモデルを公開

ビートルっぽいと話題の車に新モデル登場

 4月の上海モーターショーにて、中国の自動車メーカー・長城汽車(グレートウォール・モーター)のEVブランド、ORAが、フォルクスワーゲンのビートルにそっくりな新モデル「パンクキャット」を公開し議論を呼んだ。

autoevolutionより
“ビートル風”とされる「パンクキャット」|autoevolutionより
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「パンクキャット」のインテリアはレトロでラグジュアリーなデザイン|autoevolutionより

 そんな中ORAは、今月下旬に開催予定の成都モーターショーで、「パンクキャット」に続く新モデル「バレエキャット」をお披露目するようだ。同車の情報は、今のところボディの側面を写した画像のみとなっている。ナチュラルで落ち着いたボディカラーに、リアスポイラーが装着されていること以外は、基本的に前モデルのデザインを踏襲しているようだ。本家ビートルと異なり、両車とも4ドアを採用している。

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新モデル「バレエキャット」|autoevolutionより
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新モデル「バレエキャット」autoevolutionより

 しかし「パンクキャット」を見た多くの人が、「ビートルにそっくりすぎる」と批判の声を上げた。

 同車が発表されたあと、フォルクスワーゲンはカーメディア『CarScoops』に対し、「実用新案権、または意匠権の侵害については、この件を確認し、必要な法的措置を講じる権利を留保する」と述べた。中国の企業に対して訴訟を起こすには、複雑な手続きが必要で、時間的、経済的に多大なコストがかかるとされている。今のところ、同社が訴訟に向かう動きは見られておらず、このままいけば「パンクキャット」は今年の後半に生産が開始される見込みだ。

 “ビートル風”の2モデルは、果たして市場にその姿を見せることができるのだろうか。

(画像=autoevolutionより)

■堀口佐知
ガジェット初心者のWebライター兼イラストレーター(自称)。女性向けソーシャルゲームや男性声優関連の記事を多く執筆している。

〈Source〉
https://www.autoevolution.com/news/fake-chinese-vw-beetle-has-a-new-name-ora-ballet-cat-167453.html#
https://www.autoevolution.com/news/volkswagen-is-considering-legal-options-with-the-beetle-knockoff-ora-punk-cat-159867.html
https://www.carscoops.com/2021/04/volkswagen-lawyers-looking-into-great-walls-ora-electric-beetle-rip-off-from-shanghai-auto-show/



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