ヒロミの本格的な“車いじり”が話題 「MAZDA3ファストバック」カスタムにみる存在感
芸能界きってのカーマニア・ヒロミが、自身の公式YouTubeチャンネル「Hiromi factory チャンネル」に、本格的な“車いじり動画”を公開して話題を呼んでいる。
「ポルシェカイエンクーペ」や「フェラーリ Four/FF」「フォルクスワーゲン タイプ3」「86年式メルセデスベンツ560SL」など様々な車を所有するヒロミ。今回、彼が目を付けたのは、マツダのコンパクトハッチバック「MAZDA3ファストバック」だった。
8月9日に公開された「【MAZDA3FASTBACK】カスタムしてみた」と題した動画の冒頭、ヒロミは「ここ最近、ちょっとこの車いじったら可愛いんじゃないかなっていう車がある」として同車を紹介。なお、この車は彼のものではなく、知り合いのMAZDA販売店から借り受けたものだという。一声かければ、カスタムするための車一台を気軽にレンタルさせてくれる業者が知り合いにいるあたり、ヒロミの顔の広さと人徳がうかがい知れる。
ヒロミは、レーシングドライバーとして「全日本GT選手権」や「スーパー耐久レース」などに参戦した経歴を持つ本格派。車いじりに関しても確かな見識とスキルを持つ。しかし、一人でフルカスタムするのはさすがに骨が折れる。そこで、「やっぱりプロがいないとということで」と言い、自動車整備士の友人をはじめとした車好き仲間たちとともに作業に取り掛かった。
まずはホイールを取り外して、サスペンションを交換。仲間と協力しながらスムーズにカスタムを進めていく。その手際の良さに対してコメント欄には、「ヒロミさんの動きは本当にやってる人の動きだよね。」「ヒロミさん本当に手際が良く早い何時もやってるのがわかりますねぇ〜かっけえ〜わ!」「ヒロミさんの目の付け所が違うところと手際が良くて器用な所とハイセンスな所を見せ付けられました」など、称賛の声が並ぶ。
また、車の下回りをいじりながら、ヒロミは「こんなのちょっと前のレーシングカーだよな。こんなフラットなのレーシングカーだよ。今どきこんなふうになっちゃってるんだね」と興味深そうに語った。その後、フロントやサイド、リアウィングなどにスポイラーを装着し、CRIMSON製ホイールをセット。ボディ剛性を向上させるべく、ストラットタワーバーも取り付けた。
こうして完成したこだわりの「MAZDA3ファストバック」。ヒロミは同車に手持ちカメラを向けて「ちょっと見てください。ほら!見てこれ。可愛くない?これ。いい感じじゃないですか?カッコよくない?」と、その出来栄えに満足げな表情を浮かべた。
芸能界に車好きは多く、自身のYouTubeチャンネルで愛車を披露しているタレントも少なくないが、車いじりに関する確かなスキルがある有名芸能人といえば、バットボーイズの佐田正樹とヒロミくらい。これからも、車いじり動画を頻繁に投稿する数少ない芸能人の一人として、YouTubeで存在感を発揮し続けていくに違いない。