郷ひろみが語る、TikTokでの“日本初”の試み 「若い世代の方々が利用するアプリと思ってましたが……」
デビュー50周年イヤーを迎えた、郷ひろみの展開が面白い。
サブスクリプションサービスへ555曲の配信がスタートされたり、毎日PM5時に映像を公開したり、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」へ出演したりと、精力的にネットへの展開を行っているが、なかでもTikTokとコラボレーションした企画が、彼らしさを感じるとともに、ある種の振り切った面白さを覚えてしまう。
その企画とは、「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-」を使用した、TikTokのスペシャルエフェクト「GOチャレンジ」の作成。アーティストとコラボしてシャッターエフェクトを制作したのはTikTokにとって日本初の事例でもあり、TikTokでも人気のエフェクト「ジャケットチャレンジ」を使ったものということもあり、間違いなくこれまでのファン以外にも届けることに成功しているといえるだろう。
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このことについて郷へメールインタビューを行ったところ、「アーティストとコラボしてシャッターエフェクトを制作したのはTikTokでは日本初と聞きました。ボクで良かったのかな?(笑)と、思いつつもとても光栄です」と、謙遜しつつも、新たな挑戦を歓迎しているようだった。
郷いわく、YouTubeなどの動画コンテンツは「皆さんと同様によく観ますし、いまやエンタメとは切っても切れない存在だと個人的には感じています」と、意外にも適応している様子。さらにTikTokについても「以前からちょくちょく観てました。若い世代の方々が利用する動画アプリと思ってましたが、投稿動画を観ると、幅広い世代のかたも使っているのだなと感心しましたし、すぐに音楽が始まるところが新鮮なアプリで、とにかくおもしろい!」と、自身の好奇心をくすぐってくれるものへの興味と敬意は、かなり大事にしている郷なのであった。