「ジャにのちゃんねる」で光る二宮和也の企画力 ジャニーズらしさあふれる新たな試みとは?
嵐・二宮和也が、KAT-TUN・中丸雄一、Sexy Zone・菊池風磨、Hey! Say! JUMP・山田涼介とともに開設したYouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」。今週は、またしても二宮の企画力が光る動画が公開された。
7月11日に公開された動画では、二宮の持ち込み企画「ジャニーズで笑ってはいけない顔写真神経衰弱」を実施。企画内容は、ジャニーズ事務所のタレントの顔写真をカードにし、同じカードのペアを一番多く集められた人が勝つという、オリジナルの神経衰弱だ。ただし、普通の神経衰弱ではなく「絶対に笑ってはいけない」というルールもプラスされている。
カードの中にはジャニーズの先輩の写真も入っているようで、それを聞いた中丸は「人によっては怒りを買う可能性もありますよね?」と心配。笑ってしまった人には、その分ポイントが引かれ、さらに先輩に対して、失礼にあたるという二重のプレッシャーがかけられる。しかし、それらのルールを説明していた二宮自身が説明の途中でにやけてしまい、3人に指摘されてしまう場面も……。
そして最下位だった人は、次回のYouTube収録時に焼肉弁当の差し入れと、カメラマンを担当するという条件でゲームが開始。じゃんけんで順番を決め、一番手の山田がカードを裏返す。すると、菊池が「タイム」と言って立ち上がり、「コレ、うちの親父っす」と一言。
それを見た中丸・山田からは「聞いてない!」と二宮にクレームの嵐。それに対して「キラーカードも入ってるんで」と、さらりとかわす二宮。そのまま4人は次々とカードをめくり、意外性のある写真が続々と出てくるも、笑いをこらえながら必死にゲームを進める。
最終的に中丸が一番ペアを揃えられなかったものの、一番カードを揃えていた二宮が笑いすぎにより最下位になるという結果に。自分の持ち込んだ企画で負けてしまい、「すげーいい企画考えたのに~」と悔しそうにする二宮であった。
これまでの動画で行ってきた数々の企画も、定番企画にジャニーズらしいエッセンスを散りばめたものばかりだったが、今回の動画も、ジャニーズらしさとオリジナリティのある「ジャにのちゃんねる」ならではの企画となった。
特に、カードで使われていたメンバーの幼少期やデビュー間もない頃の写真は、ファン必見ではないだろうか。自分たちが企画を楽しむだけではなく、こういった、ファンが喜ぶポイントをおさえてくれるところも、二宮のサービス精神が詰まっている。
さらに二宮の企画は、今回の神経衰弱に菊池の父の写真を交えたように、一筋縄ではいかないところも見ていて面白い。そんな彼の“いたずらっ子”ぶりにほかのメンバーは毎回振り回されてしまうが、もはやその光景もチャンネルの名物となりつつある。
それでも二宮の企画が発案者の一人勝ちで終わらないのは、誰よりも自分の企画を楽しんでいるがために、笑い過ぎて自分が負けてしまうという二宮のおちゃめな一面があってこそだろう。