「この星空、実は加工です」 スマホで嘘みたいな写真が作れるアプリとは?
好みのレンズを探して追加することもできる
アプリ内にあらかじめ表示されるレンズ以外にも、多数のレンズが用意されているのがPhotoshopカメラの魅力。右下の「+」をタップした画面から、好みのものを選んで追加できる。
「アナログ7」は、フィルムカメラで撮影した古い写真のように加工できる。色あせて表面に細かい傷がついた感じが表現されている。
「雨模様の窓」は、雨粒が窓にあたる様子がリアルに再現された動画になる。
なお、スマホに保存してある写真を使うのではなく、その場で写真を撮る場合は、カメラ越しの風景にレンズの効果がかかった状態で撮影できる。仕上がりの状態を確認しながらベストなアングルを選ぶことが可能だ。
SNSでシェアする手順
加工した写真や動画をSNSでシェアする場合は、画面左上の「<」をタップして、表示されるメッセージで「保存」を選択。保存した写真がアプリ内の「PsCスタジオ」に表示されるので、シェアするものをタップしよう。
次の画面で「共有」をタップして、縦横比を選んだ後に「次へ」をタップ。SNSを選択して投稿すればよい。
加工した写真をスマホ本体に保存したい場合は、右下の白いボタンをタップ。「Photoshop Camera」というアルバムが自動で作成され、その中に保存される。
Photoshop Cameraを使えば、新たに写真を撮影できなくても、過去の写真を「映え」写真に変身させることができる。自宅時間を楽しむツールとしてもおすすめだ。
■酒井麻里子
ITライター。スマホ、PC、ガジェットなどの製品レビューや、アプリ・サービスの解説記事を執筆。Twitterでは、デジタル関連の気になる話題や、ちょっと役立つ小ネタを発信