“インターネットの生みの親”、WWW(ワールドワイドウェブ)のソースコード9,555行をNFTで販売

WWWのソースコードをNFTとして販売へ

 インターネットの生みの親、ティム・バーナーズ=リー氏が、WWW(ワールドワイドウェブ)のソースコードをNFTとして販売することが明らかとなった。オークションは米Sotheby’s(サザビーズ)で開催される。

 今回出品されるソースコードは、英国のコンピューター技術者のバーナーズ=リー氏が、1990〜91年にかけて書いたものだ。それから30年でウェブは大きな発展を遂げ、現在世界で46億人が、17億を超えるサイトにアクセスしている。

 NFT化されたファイルには、同氏によって発明された3つの言語とプロトコル(HTML、HTTP、URL)を含む、9,555行のソースコードが収められている。またコードを視覚化した動画に、開発のプロセスを記した説明書、同氏の署名入りの、全コードを記載したデジタルポスターも含まれているようだ。

 NFT化ついてバーナーズ=リー氏は、「NFTは、アートワークであれ、このようなデジタルワークであれ、この領域で最新の遊び心ある取り組みであり、存在する中で最も適切な所有の手段だ」と述べ、「ウェブの起源をパッケージ化するための理想的な方法でもある」としている。

 バーナーズ=リー氏の発明は、現在のインターネットの礎を築くものとなった。もし発明がなされていなければ、我々の世界は今とは異なるものだったかもしれない。“ウェブの起源”のNFTは、果たしていくらで落札されるのだろうか。入札は6月23日からスタートだ。

(画像=サザビーズより)

■堀口佐知
ガジェット初心者のWebライター兼イラストレーター(自称)。女性向けソーシャルゲームや男性声優関連の記事を多く執筆している。

〈Source〉
https://www.sothebys.com/en/buy/auction/2021/this-changed-everything-source-code-for-www-x-tim-berners-lee-an-nft/source-code-for-the-www?locale=en

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