「大坂なおみ」を検索すると“ARサーブ”が見られる? Googleが発表した近未来とは
AIが惑星や紙飛行機になりきる
Googleのサービスの中核となる、検索エンジン。その検索エンジンに利用されるAI言語モデルの次世代バージョン「LaMDA」が発表された。
LaMDAの特徴は、文中の単語の関係性をAIが深く理解することで、会話の内容を正確に把握できることにある。イベントではLaMDAが冥王星や紙飛行機になりきり、ユーザーからの質問に答えるというデモが披露された。LaMDAがいつGoogleのサービスに反映されるのかは不明だが、今後の発展に期待したい。
このように、エンターテイメント的な視点からみてもさまざまなインパクトをもたらしたGoogle I/O。これらの技術はさまざまな形で、私達の生活をより便利に助けてくれることだろう。
■塚本直樹
Yahoo! JAPANやギズモード・ジャパン、Engadget日本版、TechCrunch Japan、@DIME、リアルサウンド、soraeなどでテクノロジーと宇宙、ドローン分野を中心に執筆中。ラジオやテレビへの出演も
画像:Googleより