新たに発表された「iOS 15」や「macOS Montery」はエンタメの充実にかかせなくなりそう
空間オーディオやロスレス音源の配信が開始
また、先月発表されていたApple Musicのドルビーアトモスによる空間オーディオと、ロスレスオーディオへの対応が開始された。対応楽曲にはそれを意味するラベルが表示される。
自分の周りを音源が囲っているようなサラウンド体験ができる空間オーディオは、iPhoneやiPad、一部Mac、それにAirPodsシリーズのイヤホンやヘッドホンなど、幅広いデバイスが対応している。一方でロスレスオーディオの中でも高音質な「ハイレゾロスレス」の再生には、USB DAコンバーターが必要だ。
このように、エンターテイメント関連の機能も多数発表されたWWDC。iOS 15やmacOS Monteryの配布は今秋を予定しており、いまからその新機能の配布が楽しみだ。
■塚本直樹
Yahoo! JAPANやギズモード・ジャパン、Engadget日本版、TechCrunch Japan、@DIME、リアルサウンド、soraeなどでテクノロジーと宇宙、ドローン分野を中心に執筆中。ラジオやテレビへの出演も
画像:Appleより