『恋ステ 2021春 Tokyo』第5話ーー2ショットの奪い合い勃発!「やばい、時間がない……」のあを巡った攻防に注目

『恋ステ 2021春 Tokyo』第5話レビュー

 第5話は2週目の日曜日の全員での朝食シーンから始まる。すみれ(丸山純怜)が勇気を出してえりや(栄莉弥)を2ショットに誘う。「今、自信がなくて。自分がえりに釣り合ってないなって思うからなかなか誘えなくて」と伝えながらすみれは泣いてしまう。

 少々出遅れ感が否めないのと、タイミングの問題もあったのだろうが、1週目のラストデートでえりやが渡してくれたメモに書かれていた「精一杯にやる事」を一番実践できていたあみ(ロバーツ亜未)に現時点では軍配が上がっている状態だ。前夜、えりやの中で迷っている二択にも入っていなかったメイ(若菜メイ)もそれでも諦めずに自分の気持ちを伝えるために積極的に動いていた。やはり恋愛は受け身だけではなかなか始まらないものなのだろう。

 前夜の初対面から完全にのあ(園田乃彩)にノックアウトのたいしゅう(末松太州)は、早速2ショットに誘い出す。「“友達”と思われたくなくて」「完全に1人に絞った」と宣誓。当初のあの中ではさむ(高橋沙武)の方が比重が高かったかと思うが、そこにたいしゅうも一気に食い込んできた感がある。

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