ヒロミ、“日本第一号機”のスペイン製バイクを購入 新たな趣味「トライアルバイク」に早くも全力投球

 「陸・海・空、合わせて30以上の趣味がある」というヒロミ。自他ともに認める“趣味の人”の次なる関心事は、「トライアルバイク」だった。

 ヒロミは5月2日、自身の公式YouTubeチャンネルに「【トライアル】トライアルバイクに挑戦!基本を教わる」と題した動画を公開した。

【トライアル】トライアルバイクに挑戦!基本を教わる

 トライアルバイクとは、高低差が激しく、複雑な傾斜のコースを走行するオートバイ競技「トライアル」用のバイクのこと。ヒロミは25年ほど前に少しだけかじったことがあるらしく、その時は思いのほか難しかったために断念してしまったという。しかしこの度、「新しいおもちゃを手に入れました」と言い、スペインから届いた日本第一号機となる新品のトライアルバイクを紹介した。

 トライアルバイクは、一朝一夕で乗りこなせるものでもない。25年前の失敗からそのことを学んだヒロミは、同じ轍を踏むまいと、今回は教えを乞うべく、世界選手権にも出場歴のあるトライアルライダー・小林直樹氏を招聘。「基本を教わって、今年の夏ぐらいには一人でイケイケで乗っていられるようにしていきたい」と述べ、小林氏からレッスンを受けることにした。

 ヒロミは、ヤンチャしていた学生時代から現在に至るまで単車をこよなく愛する無類のバイク好き。YouTubeチャンネルでも、「KAWASAKI 900 Super4」「ハーレーダビッドソン XL1200X フォーティーエイト」「ホンダ・CB750 FOUR」など多数のバイクコレクションを披露し、時に軽快に走行する姿も披露している。しかし、トライアルバイクはずいぶん要領が違うらしく、悪戦苦闘していた。

 初心者であるヒロミは、基礎から学ぶほかない。道なき道をダイナミックに走破するトライアルバイクの豪快なイメージとは裏腹に、パイロンを中心に低速でぐるぐる回るなど地味な基礎練習が続く。思い描いていたものと違う……。そう思って匙を投げてしまう人もいそうなものだ。

 しかしヒロミは「基本は地味なんですよ。見てる人は、『何やってるんだよ。ぐるぐる回って』とか思うでしょ。これをやらないと先に進まないんだよね。散々色々やったけど、全部そうだもんな。ジェットもバイクもスノボーも。ずっと地味な練習をして、やっとなんとなく頭で理解ができて身体が追いついていく」と述べ、「練習に勝るものはないんだよね」と説いていた。

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